寝るときも明かりをつける派●●% 「天災に備えて」「暗いと怖い」
眠るときの環境は、睡眠の質にも大きく影響します。どうせ眠るなら熟睡してすっきりと朝を迎えたいですよね。とはいえ、完全な暗闇では不安になってしまうこともあります。みんなはどんな環境で眠っているのでしょうか。社会人女性のみなさんに聞いてみました。
Q.就寝するとき、電気は真っ暗派? 明かりをつけておく派?
・真っ暗派……81%
・明かりをつけておく派……19%
8割以上の女性が、眠るときは真っ暗にすると回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。
【真っ暗派】
■真っ暗のほうがよく眠れる
・「少しでも明かりがあると、気になって眠れないから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「目を開けてるのか閉じてるのかわからないくらい、暗いほうがすぐ寝られる」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
明かりは基本的にものを見るために必要なもの。目を閉じて眠るときには眩しいと感じてしまうこともあります。静寂の中で眠りたい人にとっては、少しの明かりでも睡眠の邪魔になってしまうようです。
■明かりを消す意味
・「暗くしてから寝るということを習慣づけると、あまり眠くなくても規則的に寝られるようになると思うから」(29歳/情報・IT/技術職)
・「寝るというスイッチが自分の中で入るから」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)
太陽が沈んで暗くなったら眠るのは、人間の体にとってとても自然なことです。あえて真っ暗にすることで寝つきがよくなるという意見も納得できますね。太陽の光とともに目覚めもすっきり起きられそうです。
■電気代を節約したい
・「活動していないのにつけているのは、電気代ももったいないため」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
・「寝ているのに、電気がもったいないし、夜中に目を覚ますこともないので」(32歳/学校・教育関連/技術職)
何かを見る必要がない時間にも関わらず、明かりをつけておくことをもったいないと感じる人もいるようです。電気代を節約したいと考えている人は、就寝時に明かりを消すことから初めてみるといいかもしれませんね。
【明かりをつけておく派】
■万が一のときのため
・「暗いと天災が夜中にあったときに危ないと思うから」(32歳/不動産-専門職)
・「何かあったとき俊敏に動けると思うので」(24歳/金融・証券/営業職)
寝ている時間、何事もなく朝を迎えられるとは限りません。特に女性の一人暮らしともなれば、何が起きても自分一人で解決しなければならないため、安全のために明かりをつけておくという人もいるようです。
■明かりがある安心感
・「常夜灯がついてるほうが安心できるかも。たまに暖かい光を見ると安心できるかな」(26歳-小売店/販売職・サービス系)
・「豆電球でも多少つけておく。怖いので」(28歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
完全な真っ暗闇は怖いという人も。心理的な問題が大きいかもしれませんが、安心感が安眠につながることも確かなので、暗闇に不安を感じて眠れない人は、少しの明かりがあると安心して眠れるかもしれませんね。
まとめ
人によって意見は分かれるところですが、大切なのはより熟睡できる環境を整えることです。育ってきた環境や、暗闇に対する心理状態には個人差があります。自分にとってもっとも眠りにつきやすい環境で、質のいい睡眠をとりたいものですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数170件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年04月15日に公開されたものです