【東京土産】サツマイモの美味しさをストレートに味わえる! イモ好き女子に贈りたい老舗の「いもようかん」
編集部が厳選した、東京近郊で買える手土産をご紹介します。選ぶ側も、もらう側も、どちらも思わず笑顔になってしまうような逸品を集めました。
西巣鴨に本店を構える「土佐屋」。老舗の小さな和菓子店が東京駅に出店しているということで、ちょっとした話題に。こちらは、サツマイモ好きの間では有名なお店。今回は、定番で人気の「いもようかん」(5本入・1360円)をご紹介。
「土佐屋」のいもようかんの特徴は、なんといってもサツマイモ本来の美味しさをダイレクトに味わえるという点。サツマイモそのものの旨みを最大限に生かすため、あえて裏ごしせずに繊維を残すような製法で作っているのだとか。それだけに、サツマイモの素材の味がそのまま、いもようかんの味を左右する。そのため、季節に応じて国産の品種を厳選し、職人がいくつかの品種をブレンドして作っているのだそう。なんと、蜂蜜や水あめなども一切使わず作っている。ごまかしの効かない味わいは、シンプルだからこそ作るのが難しい。だからこそ、大量生産はできず、創業当時の製法を守りながら少しずつ作っているそう。食べた人は、ほんのり甘い芋の甘さ、ねっとりとした食感、黄金色の見た目など、サツマイモの持つ魅力を最大限に引き出す職人の技に感銘を受けるはず。
こんな、サツマイモ愛に溢れたようかんは、サツマイモが大好きという女性にこそ贈りたい。午後のお茶のひとときに、サツマイモの素材の味溢れるお茶菓子をいただいて、ほっこりとした気持ちに満たされて。
土佐屋
住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 地階
電話番号 03-3212-8011(大丸東京店代表)
(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)
※この記事は2016年04月05日に公開されたものです