【取材レポ】文具の意外な一面を発見! コクヨハク2016へいってきた!
コクヨの注目グッズが楽しめる「コクヨハク2016」が、今年も東京・丸の内にある東京シティアイで4月1日~3日の3日間限定で開催されました。会場では、文具を思う存分体感できるほか、キャンパスノートの工場がある滋賀県とコラボした商品が並ぶなど見どころが満載。開催日初日、編集部が遊びに行ってきたのでその様子をレポートします!
会場内にはおもしろい“アソビ”がたくさん!
エントランスをくぐると目の前にそびえるのはコクヨ文具30種類を1600個利用して作ったという「文具ボールコースター」。単語帳で作られたハシや定規のレールの上を、連鎖運動によってボールが転がっていく様子を楽しめます。
ペンケースを開くとペン立てにもなる「ペンケース ネオクリッツフラット」(1404円)は、イベント限定で「ネオクリッツボヤージュ」(1512円)も登場。容量がアップしたうえ限定柄のラインナップで化粧ポーチとしても利用できそうです。
さらに限定10個で長さ65センチもある「デカネオクリッツ」(2000円)も販売! 一体誰が買うのか気になっていましたが、タイミングよく購入者を発見したので購入理由を聞いてみると、「猫のベッドにいいと思った」とのこと。また通常サイズと価格が500円しか変わらない点も決め手と教えて下さいました。
2冊のノートが連なった長~いノート「2連Campus」(540円)も人々の興味をさらっていた商品の一つです。なんでも製造過程で裁断する前の状態のものだそう。
文具3Dのおもしろいトリックアートを撮影できるコーナーもあるので、記念の1枚も残せます。
さらにテクノロジーと融合した商品「デジタルノートも販売。ノートに書いた文字はスキャンされ、データとして取り込まれるというのだから驚きです。
びわこもとび出し坊やもグッズに! 滋賀県とのコラボレーション商品も必見
キャンパスノートのマザー工場がある滋賀工場とのコラボ商品も見逃せません。滋賀県を代表する湖「琵琶湖」の形をした「びわこふせん」や「びわこくりっぷ」は琵琶湖と言われないとわからないシュールな商品となっています。滋賀県が発祥と言われる飛び出し注意を喚起する看板キャラクター「とび出し坊やのとび太くん」もノートやふせんとなって販売されています。
KOKUYO DESIGN AWARD(コクヨデザインアワード)受賞グッズも
コクヨが毎年実施しているKOKUYO DESIGN AWARD(コクヨデザインアワード)を受賞した商品を取り扱うコーナーでは、2012年にグランプリに選ばれた「なまえのないえのぐ(絵の具)」(1944円)や2013年優秀賞受賞、蝶結びがついたかわいらしい見た目の輪ゴム「ゴムバンド(和ごむ)」(496円)などクリエイティブな商品が並びます。なかでも注目なのが去年のグランプリ「すっきりとした単語帳」です。リング部分がカードをまとめるバンドとしても機能し、美しくすっきりした見た目を実現しています。しかしこちらの商品化は未定とのこと。スタッフさんいわく、受賞作の商品化までには、あらゆる製造条件をクリアしなければならないそうで、商品化してもはやくて2~3年後とのこと。
まとめ
商品展示にとどまらず、“アソビ”要素がたくさん詰まった「コクヨハク2016」。まるでテーマパークに来ているような、そんなわくわくした気分を文具から感じることができました。実用面だけでなく文具の新たな一面を発見できたそんなイベントでした。
(取材・文 梅津千晶/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2016年04月04日に公開されたものです