約3カ月で20万円の儲け……!? 20~30代の働く投資女子がマネー事情をぶっちゃけ!
低金利が続いて、貯金だけではそう簡単にお金は増えてくれない時代。そんな中、投資で資産運用をする女性も増えてきているようです。今回は働く女性に、投資の経験について聞いてみました。
Q.投資をしたことがありますか?
「ある」……23%
「ない」……77%
20代から30代の女性たちにとっては、投資の経験がない人がまだまだ多いようですね。そこで実際に投資経験のある働く女性に、その目的やメリット、稼いだ額などを本音でぶっちゃけていただきました!
勉強のつもりで
・「まだ結果は出ていないが、儲けるのが目的ではなく社会勉強として」(26歳/商社・卸/事務系専門職)
・「投資をすることで経済関連のニュースに敏感になり、お金について真剣に考えるようになれます」(32歳/その他/その他)
・「今は実践で勉強する気持ちでやってるので、儲けとかは気にしてない」(32歳/自動車関連/技術職)
まずは経済や社会の勉強のためにはじめた、という人も案外多そうです。稼げることはもちろんですが、それ以上にニュースや世界情勢に敏感になったことが、大きなメリットと考えている人も多いのかもしれません。お金や社会の動き、きちんと学ぶいい機会なのかもしれません。
長期運用を見越して
・「長期運用をすることで目減りしない資産を築くことができ、世界の動向に関心が持てるようになる」(31歳/情報・IT/技術職)
・「長期が基本」(32歳/電機/技術職)
資産運用をはじめるにあたっては、短期で値動きが激しいものは避け、長期で運用するのが基本と言われます。多少変動しても、じっくりゆっくり運用するほうがリスクは低く抑えられます。まずはリスクの低いものから、はじめたほうがよさそうですね。
株主優待が楽しみ♪
・「株主優待目当てで株を購入しているため、優待を取得できるメリットがある。配当を受けている」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「株主優待を楽しむため」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)
なかには株主優待を楽しみにしている、という人もちらほら。会社によっては自社製品を送ったりサービスを提供したりと、株主優待が充実しているところもあるようです。最近では株主優待を基準に、どの会社の株を買うか決めている人も多いよう。こんな基準で選ぶのもアリかもしれませんね。
稼いだ? 損した? 気になる金額は?
・「ゆとりある生活を支えるために必要なもの。投信でプラス20%増えた」(31歳/情報・IT/技術職)
・「臨時収入になること。年間20万ぐらい」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「知識もないまま、はじめてしまったので12万の含み損」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
・「3カ月くらいで20万円くらい稼いだが、リーマンショックで一気に赤字になった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
稼げることもあれば損をすることもある、というのが実情のようですね。しっかり勉強してからはじめることが、損をしない第一歩なのかもしれません。
まとめ
今回のアンケート調査ではがっちり稼ぎたい! という人は少なく、勉強のつもりでやっている、という人が多い印象でした。ちょっと興味がある人は、社会やお金、経済のことなど、どんな仕組みになっているのかを学ぶいいチャンスだと思って、まずは定額から挑戦してみるといいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年03月23日に公開されたものです