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実家暮らしの社会人に聞いた! ズバリ、家に入れているお金はいくら?

ファナティック

就職しても家から通うメリットはお金が貯まりやすいこと。生活費がかからないので、自由に使えるお金も多い傾向にあるでしょう。ですが実家にいるからといって生活費を払わなくていいというわけでもありません。毎月家に入れている生活費の金額を、社会人の女性に聞いてみました。

Q.実家暮らしで、家に入れている生活費はいくらですか?

1位「3万円以上5万円未満」43.0%
2位「1万円以上3万円未満」26.3%
3位「5万円以上7万円未満」13.6%
4位「1万円未満」13.2%
5位「7万円以上10万円未満」2.7%
6位「10万円以上」1.2%

1万円~5万円を家に入れている人が多いようです。それぞれの理由を見てみましょう。

食費または家賃相当分

・「3万円以上5万円未満/一人暮らしした家賃くらいと思うので」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「3万円以上5万円未満/食費や光熱費などを考えたらこのくらいが妥当だと思うから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「3万円以上5万円未満/食費、住居費などこれくらいは考える必要があると思う」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

実家にいるとご飯は親が作ってくれて、寝るための部屋もあり、駐車場代もかからないなど、たくさんの恩恵があります。ですがそれらを、もしも一人暮らしをしたらという仮定して考えてみると、やはりこれくらいの金額は収めるべきかもしれません。

お金よりも大切なこと

・「1万円未満/お金ではなく家事等のサポートで十分だと思うから」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「1万円未満/給料が低いから、入れなくてもいいと言ってくれている」(31歳/電機/事務系専門職)

・「1万円未満/将来のために貯めておけ、と言われて一銭も入れていなかった」(31歳/医療・福祉/専門職)

親の愛情を感じるコメントですね。物価は上昇傾向にあっても給料はなかなか上がらないこの時代。親もバブル時代の自分たちとはちがうことを理解してくれているのでしょう。お金を入れるのが厳しい人は可能な限り家事などを手伝って感謝の気持ちを伝えましょう。

家族の中の社会人として

・「5万円以上7万円未満/だいたい、5万くらい入れてあげると実家も潤うかなと……」(35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「7万円以上10万円未満/お礼額としては足りないとは思いますが学費分や、生活費など」(30歳/情報・IT/事務系専門職)

・「7万円以上10万円未満/ローンの返済や生活費のため」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

今まで育ててくれたことに対するお礼と、今の家族の生活を支えるために5万円以上入金している人も。家族の一員として家庭にかかる費用を負担するという心構えは大切です。社会人として立派に役目を果たしていると言えるでしょう。

家にいくらお金を入れるかはその家の事情や地域によっても変わってきますが、自分一人が一カ月生きるのにどれくらいのお金がかかっているかを考えてみるといいでしょう。家に入れるお金の金額にかかわらず、生きていくためにはこれだけのお金が必要だと理解することはとても大切です。親への感謝の気持ちはいつまでも忘れずにいたいものですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数228件(22歳~39歳の働く女性)

※この記事は2016年01月13日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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