衝撃!! 女子が賞味期限が切れていても食べちゃうもの
世の中にはたくさんの「曖昧」がありますが、その中の最たるものが食べ物の賞味期限ではないでしょうか。生ものなどの鮮度が重要視されるもの以外は賞味期限をさほど気にしないという人もいるでしょう。賞味期限が切れていても食べてしまうものを、社会人の女性に聞いてみました。
賞味期限は基本無視!
・「明らかに腐っていたり異臭がしなければ何でも食べる。多少傷んでいても過熱して食べられるものなら食べる。問題がない、もしくは問題があっても少しだけなのに『賞味期限が切れている』という理由で捨てるのは非合理的、しゃくし定規的すぎる」(23歳/その他/その他)
・「大体のものは食べる。賞味期限は目安だと思っているから」(30歳/学校・教育関連/その他)
賞味期限は食べ物にとってはかなり過酷な状況下での期限を明示しているものです。温度や湿度もかなり高めの状態で、かつ体調に関係することなく食べられる期限なので、保存状態によっては賞味期限が切れても問題なく食べられることも多いのかもしれません。
発酵食品は発酵が進むだけ!?
・「納豆とヨーグルト。多少切れても発酵が進むだけだから」(30歳/その他/その他)
・「発酵食品。納豆などはもともと腐っているようなものだから、多少の賞味期限切れは気にならない」(33歳/その他/事務系専門職)
・「ヨーグルトと納豆は賞味期限が切れてすぐぐらいの方がおいしいと聞いたことがある」(23歳/その他/その他)
食べ物の中に菌を入れ発酵させたものは、時間の経過とともに発酵が進み、味が熟してくるという特徴があります。発酵度合いが低いと物足りなく感じてしまうため、あえて賞味期限間近になるまで食べるのを待つ人も。適切な管理をしていればむしろおいしく食べることができるものも中にはあるのかもしれません。
賞味期限はあってないようなものは食べる
・「スナック菓子など、賞味期限が数カ月あるものは、少々過ぎても大丈夫だろうと思う」(31歳/その他/その他)
・「缶詰類はほぼ何でもOK。賞味期限はあってないようなものだと思うから」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「インスタントラーメン。腐らないので大丈夫だと思ったので」(31歳/その他/その他)
近年、災害時の備えが重要視されています。缶詰やカップラーメン、スナック菓子など、賞味期限が長いものはいざというときの食事にとても役立ちます。ですが、まだまだ先と思って食べるのを後回しにしていると、大幅に賞味期限が切れてしまうこともあるので、在庫管理はしっかり行いましょう。
まとめ
多少賞味期限が切れていたとしても、それでお腹を壊すケースはそれほど多くはないのかもしれません。ですが食品衛生の観点から考えると、食べ物はなるべく鮮度がいいうちに食べてしまうことが理想的です。冷蔵庫の中は先入れ先出しが基本。なるべく期限内に使い切ることを心がけましょう。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2015年12月にWebアンケート。有効回答数412件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年01月03日に公開されたものです