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もしや結婚のサイン!? 男性は結婚する気がなくても彼女の親に会える? 会えない?

今まで他人だった男女が結婚という大きな人生の局面を迎えるためには、さまざまなプロセスを踏まなければなりません。「親への挨拶」というステップは、その中でも特に重要なもの。しかし、最近では「結婚をしよう」と固い意志を持つ前に、お互いの親に相手を紹介するカップルも少なくはありませんよね。そこで今回は、男性たちにこんな質問をしてみました。

Q.結婚する気がなくても、彼女の親の元へあいさつに「行ける」or「行けない」、どちらですか?

「行ける」……28.5%
「行けない」……71.5%

やはり「結婚するかどうかわからないのにあいさつなんて行けないよ……」という男性が多いようです。ですが、その一方で「行ける」と答えた男性も3割近くいます。では、それぞれの回答を選んだ理由を見てみましょう。

<「行ける」派の意見>

■これもマナーのひとつ?

・「人見知りしないし、相手の親を安心させる意味でも会っておくことはいいと思うから」(32歳/ソフトウェア/技術職)

・「まずは礼儀の一環として」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

親からしたら相手は大切な娘にちがいないもの。だからこそ、付き合っているだけとはいえ、親密な仲になっているのであれば結婚を考えていなくてもあいさつには行くべきだという意見がありました。「彼女の親を安心させてあげよう」という配慮が感じられますね。

■彼女の親との関係も大事

・「信頼関係を作っておくのは大事です」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

・「会って損はない」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「誠意を示したいから」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

今は結婚する気がなくても、将来的にするかもしれない可能性がわずかでもあるのなら、恋人の家族とは良好な関係を作っておいたほうがいいにちがいないという考えもありました。別れたら別れたでややこしくもなりそうですが……。とはいえ、誠意を見せたいという彼の気持ちはうれしいものですよね。

では次に、多くの男性が選んだ「行けない」という意見の理由を見てみましょう。

<「行けない」派の意見>

■結婚するかもわからないのに……

・「申し訳がないので会いにくい」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「変に期待させてしまうから」(30歳/機械・精密機器/技術職)

・「正直失礼だと思います」(33歳/自動車関連/事務系専門職)

結婚してもいいような年齢の彼女の家にあいさつへ行ったら、当然、親は娘の結婚を期待するもの。その期待を裏切るかもしれない、という罪悪感を感じてしまうのは、ある意味誠実な男性だからこそなのかも!? その気がないのに軽々しくあいさつに行くのは失礼だと考える男性もいるようです。

■あいさつは結婚を決めたときだけ

・「あいさつに行くのは結婚を決めたときかな、と思っているから」(33歳/学校・教育関連/専門職)

・「彼女の親にあいさつに行くというのは、結婚を意識したときだけだと思う」(38歳/電機/技術職)

・「『あいさつ=結婚』というイメージだから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

やはり男性にとって、相手の親へのあいさつは結婚を考えた際の重要なステップのようです。これをするかしないかが、結婚するかしないかの分岐点となっているのかも? 親へのあいさつは、男性にとって“けじめ”のひとつなのかもしれませんね。

<まとめ>

恋人を親に知ってもらうことは悪いことではありませんが、親に期待を持たせてしまうのも事実。だからこそ、結婚を考えていないうちはあいさつへは行けないと、強い責任感を感じている男性も多い様子。会わせるか、会わせないか微妙なところですが、もし、彼がなかなか結婚に踏み切ろうとしてくれないことで悩んでいる人は、「親に会わせたい」とひと言伝えてみるだけで、彼の結婚に対する意識をこっそり探ることができるかも!? 焦らず、自分のペースで、最愛の人を親に紹介するタイミングが訪れるといいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2015年11月にWebアンケート。有効回答数130件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2016年01月02日に公開されたものです

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