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がんばってるねー(棒読み)セルフィーを使って写メを撮る女性に思うこと4つ!

大場杏

SNSからスターになったセレブリティが多いのはご存知でしょうか。SNSの中でも写真をメインとしているものの数は多く、ブログのような長ったらしい文章ではなく、素敵な写真と短いテキストがあれば道が拓ける可能性アリ。スマホが浸透して撮影することが身近になり、その影響なのかセルフィーをpostしている女性が多いのは、利用していれば気づくはず。彼女たちの写真から受ける印象はどのようなもの?

THE・個人の自由

・「いいと思う」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「鬱陶しくなければ問題ありません」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)
・「まわりに迷惑じゃなければ大丈夫」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

撮影するのは「楽しいからいいと思う」と、スマホはかなり普及しているので楽しさはわかりますよね。撮影するのもSNSにpostするのも個人の自由だけど、セルフィーはナルシストやリア充自慢など、皮肉ばかりが言われる傾向が強いのは気のせい?

見てて興ざめ

・「痛い」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「ウザい」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)
・「がんばってる」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「残念」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

どうしても「自分大好き感」が拭えないのは事実。自分ひとりが写っている写真でも、セルフィーなのか誰かに撮影してもらったかで、印象は大きく変わりそう。「リア充っぽさが恥ずかしい」なんてことを思われてたらシェアする気も失せてしまう!

自己顕示欲の固まり

・「盛り好き」(28歳/情報・IT/事務系専門職)
・「自己陶酔だと思う」(29歳/自動車関連/技術職)
・「写真の中でどんなに綺麗になろうと、本物が綺麗じゃなければ意味がない」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「やっぱりある程度の美人しかやらない。自分をかわいいと思っている人の表現手段だと思う」(24歳/食品・飲料/専門職)

「自分のことが好きなナルシスト」「自意識過剰」と否定的だったり、「自分に自信がある」とかわいい子がやる行為と認識している方も。写真を修正するアプリが多くあるので修正されすぎた不自然な写真を見つける、という楽しみ方もありますよね。足を長くしすぎて、背景が歪んでいたタレントさんなど、話題に事欠きません。

何のためにそんなことを?

・「そこまでして自分を撮りたいかな?と疑問に思う」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「誰かに撮ってもらえばいいのに……」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「ひとりだけだと痛い」(28歳/電機/事務系専門職)
・「自撮棒は邪魔だけど、普通にスマホで撮っているだけならいい」(33歳/その他/クリエイティブ職)

何のためか……かわいい自分のアピール、と男性も気づいているはず! かわいさをアピールしたいなら、もっとさりげなくやらないとダメですよね。かつては知らない人に声をかけて写真を撮ってもらったものですが、セルカ棒があればその交流すらなく撮影できますよ。いいのか悪いのか。

まとめ

セルフィーに関して好意的に思っている方は少ないようです。文化による部分も大きいと思いますが、何事にもやりすぎには注意ですよね。繁華街でひとりで撮影している人は、どこにUPするんだろうと使用目的が気になることがありますが……! しかし、言葉よりも視覚のほうが、多くを伝えられる時もあるので表現の自由は尊重すべきですかも?

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数178件(22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2015年12月18日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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