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うわっ、これはヒドすぎる! 今まで、もらってドン引きしたNG年賀状・4選

藤井蒼/OFFICE-SANGA

もうすぐ年賀状の受け付けがスタートします。最近では便利な年賀状アプリもありますが、どんなデザインにしようか、毎年悩むところです。そこで今回は、もらってドン引きした年賀状を調査しました。もしかしたら、アナタのだした年賀状も「これはヒドい!」と思われていたりして……。

写真が残念すぎる!

・「アイドルみたいにぼかした写真」(21歳/自動車関連/事務系専門職)
・「結婚式の写真、写真の質が悪くて残念」(33歳/人材派遣・人材教育/事務系専門職)
・「自宅プリントしたらしく、印刷がカスカスの家族写真」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

プリンターの設定や機能、紙質によって、写真のクオリティーが変わってきます。パソコンの画面上ではキレイに見えているのに、残念な仕上がりになることも。また、あまりにも加工しすぎたりビミョーな表情の写真では、思わず苦笑いしてしまいそうです。

手抜き感が……

・「古いスタンプをたくさん押してあった」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「宛名も裏面も印字でメッセージもない年賀状」(30歳/人材派遣・人材教育/事務系専門職)
・「既製品丸丸そのものだった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「上下反対に印刷されていた。宛名の漢字が間違っていた」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

年末は忙しくて年賀状を作る余裕がない……。とりあえず出せばOK! という気持ちになってしまうのはわかります。ただ、その手抜き感は相手にも伝わっている様子。市販品やテンプレートを使用する場合は、一言でもいいから手書きのメッセージを添えたいですね。

年賀状で言うことではない!

・「謝罪文がたくさん書かれた年賀状」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「年賀状に自分の悪口が書いてあって幻滅した」(27歳/食品・飲料/営業職)

新年のあいさつとして年賀状を送るのに、ひたすら謝罪されても困ります。お詫びしたい気持ちはわかりますが、年賀状にはふさわしくないですよね。悪口なんて論外! そこまでして言わなくてもいいのに……。

常識外れの年賀状

・「宛名が赤い文字だった」(27歳/商社・卸/技術職)
・「抽選番号が切り取られていた」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「年賀状に名前が書いてなくて、誰から来たのかわからなかった」(31歳/医療・福祉/専門職)

差出人が書かれていなかったのは、うっかりミスかもしれませんね。宛名を赤くしたのはおめでたさを狙っているかもしれないけれど、これは大変失礼なこと。縁起が悪いだけでなく、絶縁したいという意味になってしまうこともあるようです。

年賀状のマナー

最近ではメールやLINEでのあいさつが主流になりつつありますが、やはり新年のあいさつには年賀状を送りたいもの。年賀状には細かいルールが多いので、マナー違反をしてドン引きされないようにしたいですよね。

喪中の人は年賀状を出すことを控えますが、このような相手に必ずしも年賀状を送ってはいけないわけではないようです。ただ、相手の気持ちが第一だし、お祝いムードが全開になっているのは考えもの。賀詞を添えずに「喪中見舞い」「年始状」「寒中見舞い」などを出すのがいいようですね。

年賀状作成が遅くなると元日に届けることができなくなりますが、一般的には松の内に届けば失礼ではないそう。予想外の人から年賀状をもらったら、この期間に届くようにすぐ返事を出すといいでしょう。そのためにも、予備をキープしておくといいですね。

子どもや結婚式の写真付き年賀状は賛否両論。今回のアンケートでも、「いらない」「迷惑」という声が見受けられました。誰もがほほえましく思ってくれるとは限らないということを忘れないようにしたいですね。

まとめ

マナーとは、相手を思いやることでもあります。悩んだときには受け取る人のことを考えてみてはいかがでしょうか。

(藤井蒼/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数131件(21~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年12月16日に公開されたものです

藤井蒼/OFFICE-SANGA

ラクダをこよなく愛するライター。夢がかなってラクダに接近できたものの、鼻息で威嚇された切ない思い出が……。愛はいつでも一方通行。いつかは規制解除されると信じている。

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