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「昭和はよかった」に共感する人って、ぶっちゃけどのくらいいるの?

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

昭和時代をうらやましく思うこと

遠方の友人ともすぐに連絡が取れるし、パソコン1台でいろいろな仕事をこなせる。なにかと便利な世の中ですが、ひと昔前は固定電話しかなかったし、本やCDも店頭まで出向いて購入するしかなかったですよね。でも、そんな時代を逆にうらやましく感じることも。そこで今回は、昭和時代をうらやましく思うことを、働く女性に聞いてみました。

SNS文化はいらない!?

・「フェイスブックなど、いろんなところでアカウントを作らないと人とコミュニケーションが取れないこと。取れなくもないけど、つながっている人はつながりすぎて、それが基準みたいに言われているとツライ」(30歳/通信/事務系専門職)

・「SNSがないおかげで人と張り合うことがない」(31歳/その他)

・「他人の生活をSNSで知ることもなかった」(33歳/情報・IT/技術職)

SNSを利用していて当たり前。そうでない人とはコミュニケーションすら取りたくない……。そう強制するかのような空気もありますよね。仕方なくアカウントを作ったけれど、たいして使いもせずそのまま放置という人も。電話もしくは直接会っての付き合いが主体だった時代は気楽でしたね。

携帯電話を持たなくてもよかった

・「携帯電話、スマートフォンがなかった。依存するものがないのがよかった。語学学校に勤めているが、学生がスマートフォンで遊んでばかりいて授業にも集中していないし(ゲームやチャットをしたり、ひどいときは普通に通話している)。ネットの盗用も当たり前のため」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「携帯がなかったのでムダにつかまらずよかったなぁ、と思う」(32歳/不動産/専門職)

・「携帯がなくてよかった。携帯代なんて払う必要なかった」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)

携帯電話が普及したことで便利な反面、どこにいても追いかけられるという不自由さが生まれました。仕事関係の相手だと着信拒否にするわけにもいかないし、逃げようがない。料金はもっと安くなってほしいですね。

社会全体が豊かなムードだった

・「景気がよかったこと。わたしはバブル時代に生まれたのでわからないけどおつぼねさんたちはみんなバブル時代を語りたがります」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「専業主婦が一般的だったこと」(32歳/生保・損保/営業職)

・「貯金の金利が高かった」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「就職活動が売り手市場だった」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

20年ぐらい前に働き盛りだった人たちは、生活が豊かで派手だったし、今ほど老後の心配をしなかったのではないでしょうか。経済面のうるおいはもちろん、精神的にも豊かに過ごせたのはうらやましいですね。「歴史は繰り返す」で、再びあの時代が訪れるといいのですが……。

世の中がやさしかった

・「ネットでのイジメがなかったこと」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「おおらかで、『ごめんなさい』といえば許してもらえることが今よりずっと多かった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「子どもを安心して育てられた(自分もそうだったけど、鍵っ子だった。学童なんてなかったし)」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

時間の流れが今よりもゆるやかで、生活もそれなりに豊かだった。だから、人に対してもあまりイライラせず、おおらかな人が多かったのかも。また、子どもの人数が多かったので、子育てがしやすい環境でした。老若男女問わず、みんなが笑顔で暮らせたと思います。

まとめ

過ぎた時代に足を運ぶことはできませんが、未来を変えることは可能です。社会全体はさすがに無理でも、自分の身辺に昔のよい面を取り入れることはできるかも。たまにはインターネットとは距離を置いたり、休日は自然が多い場所に出掛けるなどして、だれにも何にも邪魔されない、自分の時間をゆっくり過ごすのもいいですね。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数163件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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