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女友達と距離を置こうと思った瞬間4つ

ファナティック

学生時代の女友だちや、長年の付き合いになる女友だち。しばらく会わないうちに、よくも悪くも自分とはかけ離れた存在になってしまってしまったと感じたことはありませんか? 働く女性に女友だちが「別の世界の人」になってしまったと感じる瞬間について聞きました。

Q.女友だちで「もう会うことはないな」「もう住んでいる世界がちがうな」と思うことはありますか?

 「ある」……50%
 「ない」……50%

みごとに半々に分かれました。それでは回答を詳しく見ていきましょう。それでは「ある」と回答した人の理由を見ていきましょう。

■結婚がもたらす変化

・「結婚して価値観がズレてきた。生活習慣が全然ちがう」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「既婚・子持ちの私と、未婚・フリーの子。会話の次元がちがいすぎる。会う頻度がめっきり減った」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

みなさんも思い当たるフシがあるのではないでしょうか? 既婚、未婚で興味の対象や重要視することがちがうので、近況報告ひとつとっても価値観のちがいに驚くこともしばしばです。

■ライフスタイルのちがい

・「国際結婚してハワイで暮らしている友人。差がついたというよりも、すでに別世界の人。連絡しても何を話せばいいのかわからない」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「官僚と結婚して海外赴任している友人のFacebookを見たとき。世界がちがいすぎて連絡を取りづらくなった。海外の知り合いとの豪華なパーティーとか、エリートたちとの交流とか、自分とは住む世界がかけ離れているから」(29歳/金融・証券/営業職)

華やかな生活をしている様子をSNSなどで知ると「もうちがう世界の人なのかな」と思うこともあります。ただ、実際に会ってみたら昔と変わらなかったり、印象がちがう場合もあります。こちらが一方的に「世界がちがう」と思いこんでいる可能性もありますよね。

■友だちが「嫌な人」に……

・「結婚して、旦那が金持ちと自慢されたとき。自慢話されると、テンションがさがるし、もう友だちでいたくないから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「人のうわさ話ばかりして、友だちが嫌なオバサンに見えたとき。こんなふうになりたくないし、一緒にいるのも嫌だったから」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

近況報告として話しているのだろうけれど、どう考えても自慢にしか聞こえないときもありますよね。また、うわさ話しかしない友だちと一緒にいても時間のムダです。自分が嫌だと思ったら距離を置いてもよいのかもしれません。

■会っても楽しくない

・「久しぶりに会っても楽しいと思えなかったとき。久々に再会したのに、愚痴ばかり言われて、何も変わってないな、もういいやと思ってしまった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「会話していて、価値観が自分と合わなくなったとか、その子と話していても退屈で、ちがうことを頭の隅で考えている自分に気がついたとき」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「たまに会っても、昔話以外しかすることがない際」(24歳/その他/事務系専門職)

・「久々に会う子とかなんとなく疲れてしまうときがある。疲れてまで会う必要はあるんだろうか……と思ってしまう」(32歳/不動産/専門職)

昔は何時間でも話していられたのに、久しぶりに会ったら「一緒に話していても楽しくない」と感じてしまう友だち。背景にはお互いのライフスタイルや状況の変化があるのでしょうが、何だか寂しい気持ちになりますね。

<まとめ>

ライフステージやお互いの環境が変わってもずっと仲よく付き合っていける友だちがいる一方で、ふとしたことから会話がかみ合わなくなって互いの距離を感じてしまう友だちがいますよね。自分の状況や内面的な変化が変われば人間関係も変わります。相手と合わないなと思ったらしばらくは距離を置くなど、程よい距離を保ちながら付き合っていくのがよいのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数104件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年11月02日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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