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秋の夜長は読書にぴったり! 女性がこの秋に読みたい本って?

ファナティック

涼しくって過ごしやすい秋は、お家でのんびりしながら読書なんていうくつろぎ方もいいですよね。読みたいと思いながら手を出せなかった長編作や話題の新刊本など、読んでみたかった本を読みはじめるにもオススメの季節。そこで、今回は女性たちがこの秋に読んでみたいと思う本について聞いてみました。

<女性がこの秋に読みたい本>

■タイトルだけは知っているけれど

・「『源氏物語』とかの歴史的な文学作品に挑戦してみたいです」(23歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

・「夏目漱石の『坊っちゃん』。有名だが、意外に読まず嫌いの人がいて自分も読んだことがないので、ぜひこの秋に試したいから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「アメリカ文学。『ライ麦畑でつかまえて』とか『白鯨』とか『グレート・ギャツビー』とか。その時代に思いをはせたい」(33歳/金融・証券/専門職)

学生時代からタイトルやあらすじだけは知っているけれど、実は読んだことがない本に挑戦してみたい人もいるよう。大人になってからじっくりと読んでみると時代背景もよくわかるし、教養を深めることができそうですね。

■映画やドラマ化で話題だったから

・「『イニシエーション・ラブ』。結末が衝撃の恋愛漫画でおもしろいから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「『紙の月』。映画がおもしろかったから原作を読んでみたい」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「『Nのために』。ドラマでもやっていたので読みやすい」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

映画になったり、ドラマ化されて話題になったので原作の小説を読んでみたいと思っている人も。ストーリーがわかっているだけに読み進めやすいというのも理由のひとつですが、原作と映画やドラマのストーリーが微妙にちがっているところを楽しむのもおもしろいですよね。

■伏線をじっくりたどりたい

・「伊坂幸太郎の新作。伏線が多く、いつも楽しめるから」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「ガリレオシリーズ。事件の謎解きも、人間関係も練られていておもしろいので」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「『ドグラ・マグラ』。日本三代奇書のひとつで変わった本が読みたい方にオススメ。全編を巡る伏線が巧みで引き込まれます」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

推理小説の中でも伏線が巧みに張り巡らされているストーリーは特にじっくりと時間をかけて読みたいもの。伊坂幸太郎さんや夢野久作さんの作品は、じっくり読んでいてもすっかり騙されてしまうストーリー展開で、何度も読み返したくなるので秋の読書にはぴったりかもしれませんね。

<まとめ>

活字離れが進んでいると言われますが、やっぱり読書ってほかにはない楽しみがあるもの。読み進めるうちにどんどん本の世界に引き込まれてしまって、気づいたら寝る時間がないなんてことになる人もいそうですね。普段は本を読む時間がない、一冊読み切れないという人も、ぜひ機会に読書をしてみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数168件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年10月24日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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