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もう一緒に食べたくない! ドン引きした女性の食べ方13 「クチャラー」「ぐちゃらー」「赤ちゃん握り」!?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

どんなにキレイな顔をしていても、オシャレをしていても、マナーが身についていない女性はモテませんよね。これは女同士にも同じことがいえるのでは? 友だちや同僚の食事のマナーが気になってしまった! という女性は多いようです。今回はそんな、「ドン引きした女性の食べ方」について、働く女性たちに聞いてみました。

それはヒドイよ!

・「口に入れたものをマズいと言って、皿に戻した」(24歳/その他/事務系専門職)
・「食べているのに、口を開けてしゃべる。食べている様子が丸見えで、引いた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「リスのように、口にたくさん食べものを含んで食べる」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

さすがに、一度口に入れたものを皿に戻すのはナシ! 口から出してそのまま放置ということですよね? 向かい合って食事をしている人は、かなり不快だったはず。

汚い食べ方はやめて!

・「食べながらしゃべったり、ポロポロこぼしたりして、食べおわるころには彼女のまわりだけが汚れていて引いた」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ミートソースが向かいの席までとんできた」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「カレーをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる子には引いた。顔が可愛いのに、残念すぎた」(32歳/その他)

友だちが気にするほどソースをとばしたり、ポロポロこぼしたりするのは恥ずかしいですね。子どもじゃないのですから……。初デートでこんな姿を見られたら、次のお誘いはないでしょう。

音が気になる!

・「一緒にランチに行ったら、ズルズルと音をたてて食事する女性の同僚に引いた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「友だちがクチャクチャ食べるので、ドン引きしてしまった」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

いわゆる「クチャラー」は、老若男女を問わず、かなり嫌われてしまうようです。でも、本人はまったく気にしていないことも多いわけで……。指摘しにくい問題ですね。

どうしても我慢できない?

・「嫌いなものをお箸で横によけながら食べていて、外食のときくらい我慢して食べればいいのにと思った」(32歳/その他/事務系専門職)
・「嫌いなものをよけたいのか、料理をぐちゃぐちゃにして食べていた人」(32歳/不動産/専門職)

好き嫌いがあるのは、ある程度仕方ないことだと思います。しかし、嫌いなものをよけるために料理をひっかきまわすのは、見ていて気持ちのいいものではありませんね。

お箸・フォークの使い方が……

・「高校のとき、友人がフォークを赤ちゃんのように持っていて、びっくりした」(32歳/金融・証券/営業職)
・「箸の持ち方が変」(24歳/機械・精密機器/技術職)
・「お箸やフォークをやたらと舐める友人がいました」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)

筆者の友人もお箸をキチンと使えなかったのですが、恋人から「恥ずかしいから直せ!」と言われてしまったそうで……。今では、とてもキレイにお箸を使っています。好きな人の言葉は効果絶大ですね。

マナー講師に学ぶ「キレイに食べるコツ」

さすがにここまでドン引きされるほどの食べ方はしていないとしても、キレイな食べ方ができているか? と聞かれると、自信がないという女性も多いのではないでしょうか。正直なところ、筆者も自信がありません。そこで、キレイに食べるコツについて、マナー講師の平松先生にお話を聞いてみました。

箸の使い方もそうですが、箸を持ち上げる動作にも注意してみてください。右手で箸の中央部をつまんで水平に持ち上げる。次に左手を下から添えて箸を支える。そして右手を箸の上に滑らせ下側に移動し、箸のやや上の部分に位置して握る。最後に箸の上の部分の箸を人差し指と中指ではさみ、親指を添える。この所作が身についているだけでも、とても食べ方が美しく見えるはずです

さらに、「和の作法」である「一回一動作」もオススメとのこと。

料理を箸で口に運んだら、ここで一旦箸を箸置きに置いてください。それから口に入れたものを噛む。そうすることで、見た目が美しくなるだけではなく、しっかり食べものを味わうこともできます。簡単にいえば『ながら動作』をしないことが、キレイな食べ方のコツです

今回のアンケートでも、「食べながらしゃべる」というコメントがありましたが、これも「ながら動作」ですね。毎日何気なく取っている食事にも、女性としての品格が表れてしまうよう。自分の品格を下げないように、美しい食べ方を心がけたいですね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数132件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月11日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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