お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

いい加減にしてー! ヒモとはまたちがう、お金のかかる困ったカレ5選

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

女性にタカる、財布をあてにする、などとはまたちがいますが、「この人と付き合っていると、どうも出費が激しくなる……」と思わせるオトコたち。本人は自分が相手の負担になっていることに気づいていないようです。女性たちはどんな男性に対して、「お金がかかる、困ったカレだ」と感じるのでしょうか?

趣味に連れ回される

・「趣味が舞台と野球観戦でチケット代がかかる」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「春は登山、夏はサーフィン、秋はサイクリング、冬はスキーと、季節ごとにアクティブなデートを好む人だから、そのための服や道具の準備や入場券にいちいちお金がかかる」(23歳/医療・福祉/営業職)

・「お金持ちの趣味を一緒に誘われるけど、費用を負担してくれるわけではないと、スノボやらダイビングやら海外旅行やら自分の分だけでけっこうかかる」(28歳/学校・教育関連/専門職)

・「美術館に行きたがる」(23歳/通信/技術職)

カレと一緒に何かを楽しめるのはいいけれど、あまり興味がない趣味にお金がかかるのは困りますね。たまにならお付き合いできても、頻度が高くなると断りたくなる日も。角を立てないように、うまく伝えるしかないですね。

ワリカンデートは正直、苦しい

・「休みの日にしょっちゅう出掛けたがって、いつもワリカンで外食するのでお金がかかった元カレ」(32歳/不動産/専門職)

・「酒豪のカレ。下戸なのでワリカンはキツイ」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「ホテルにばかり行きたがり、お金はワリカン」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「常にワリカン。夕飯の買い出しでもワリカン」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

対等な関係ともいえますが、相手と収入差がある場合はツライ。同じくらい稼いでいても、ファッションや将来のための勉強など、お金を別のことに使いたい場合も。ワリカン派のカレとは、あまり高くない店でのデートが続きそう。

高級志向に合わせなきゃ……

・「自分がブランド好きなので私にも勧めてくる」(26歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「食事などで高級なお店に行くのが当たり前になっている」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

・「高い物はいいからと、高い物ばかりに手を出したがる」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ブランド品や高級レストランをこよなく愛するカレ。ハイソな生活は素敵だと思いますが、彼女にまで同じ生き方を強要しないでほしい……。繰り返し勧めてくるだけでもプレッシャーです。

交通費がタイヘン!

・「車はいつも女性が出している。ガソリン代とかかかるのに払わない」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「遠距離恋愛」(30歳/電機/事務系専門職)

・「旅行好きの男性。旅行をおごってもらうわけにもいかず、かなり出費がかさんだ」(24歳/食品・飲料/専門職)

家が離れていても車で送り迎えしてくれるならいいのですが、今は車を持たない男性が増えた時代。中間地点で会ったとしても、けっこう交通費がかかったりします。デートの回数は少なめでも、毎回、長時間一緒に過ごすなど工夫をして。

生活が苦しそうで見ていられない!

・「家に行くと、テーブルに滞納してる請求書などがあって、たいした金額じゃないと思うと払ってあげてしまう真面目さ。滞納という言葉が怖いため。請求書をかれこれ1年近く分払っている気がする」(26歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「ケチで自分ではボロボロの服や持ち物で、食べ物も適当な物を食べてばかりいると、買ってあげてしまう」(33歳/金融・証券/専門職)

くたびれた洋服を着て、カップめんばかり食べている。そんなカレを見て、ついアレコレ世話を焼いてしまうのでしょうか。でも、よく観察することを忘れずに。一見、ビンボーそうでも、ひそかに貯めこんでいる男性もいます。

よく男性が「彼女をつくるとお金がかかる」といいますが、「カレができてもお金がかかる」といえそうです。出費が増えても、それに見合うか、それ以上の喜びが得られればいいのですが、あとから「ムダな時間(そしてお金)だった」と思うことも。勉強代というわけですね。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数202件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月09日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

この著者の記事一覧 

SHARE