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“自分磨き系”婚活に喝! オトコの習性を知り尽くした著者による「正しい婚活道」とは?

仁科友里

『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』より

自信を持つために大事なのは……

仁科さんは「美人でファッションセンスがよくて、仕事もできて、男性にも人気がある。こういう女性になることが『自信を持つこと』だと思う女性が多いでしょう。条件を満たして、自信をつけるのもよいと思いますが、スーパーウーマンでなくても『周囲に大切にされている女性』は、思いやりと余裕があって、自信があるように見えます。自信は“条件”はなくて、“扱われ方”で決まるのだと思います」とキッパリ。

「男性目線」を身につけることで自分を肯定できる

「婚活中の女性は、なぜ自分に自信がないのか考えてみましょう。外見が原因で自信が持てないという人がいますが、そういう人はファッション誌のモデルのような女性にならなければいけないと思い込んでいますし、実は女性にどう思われるかを気にしています。けれど、男性の好きなルックスの幅はとても広いです。男性目線を身につけることで、自分を肯定できるようになると思います。また、女友だちや母親に自信を奪われているケースもけっこうあります。そういう場合は、適切な距離を取りましょう。婚活における適正な自信とは、100点を取ることではない。私のことを好きな人もいれば、好きではない人もいるというふうに冷静に自分を見つめられる状態を指します。美人を目指さずに、男性目線で外見を作って、自分のレベルに適した出会いの場に行けば効果が出ます」と仁科さんは言い切ります。

 『まちこん』を「今までの方法で婚活がうまくいかなかった、自分に自信がない人、男性に尽くしすぎてしまう人、彼氏は簡単にできるけれど、結婚の話が出ない人に読んでほしい」と語る仁科さん。「素直な人や自信がない女性ほど効果が出やすい。固定観念を捨ててやってみることが大事。ダメだったらやめればいいので、美容院を変えるくらいの気軽な気持ちで」と婚活女子にエールを送っています。今までの自分の恋愛のやり方を一度、立ち止まって振り返ってみるという意味でも、婚活中の人はもちろん、婚活をしていない人にもオススメの1冊です。

『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』は、176ページ、1000円(税抜き)で発売中。

(堀池沙知子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年09月11日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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