女は女に厳しい! 同性からの敵意を感じた瞬間「寿退社する時の最終出社日、内勤の年上独身女性のほとんどが有給休暇」
男性から「かわいいね」と言われたとき、「でも、もう年齢はかわいくないけどね」と、ほかの女性からツッコミが入ったことはありませんか? それはただの嫌みなのか、それとも女特有の嫉妬心なのか。そんな怖~い!? 同性の敵意を感じた瞬間を働く女性に聞きました。
そんなことは言わないで
・「営業先でホワイトデーにお菓子をもらったらモテル女子はいいよねと言われた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「かわいい洋服を着ている時に、服に負けていると言われたことです」(31歳/その他)
・「母親やってるくせに、つけまつげとかマツエクとか、化粧バッチリってよくやるよね、と言われた」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
背筋が凍りそうな怖い発言たち。言われた瞬間のリアクションに困ってしまいそうですが、あなたのことがうらやましくて仕方ないのかも。こういう嫌みやひがみはキリがないので、聞き流しておきましょう。
視線が痛い……
・「同じチームで既婚者は私だけ、時々年上の同僚からにらまれてて怖い」(33歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「視線がこわい」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「ほめられたときににらまれる」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
視線がグサグサ刺さるときもありますよね。にらむくらいなら、いっそ何かを言ってもらいたい! そうすれば、こちらも反応できるけど……。ジロジロ満たれていると感じたら、じっと耐えるのみですね。
大人げないシカト
・「書類を渡しても無視される」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「先輩社員にあいさつをしたが無視された」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「話をしたら軽く無視された」(32歳/その他/クリエイティブ職)
大人になってもまだ無視をするなんて、子どもっぽいですよね。シカトされて傷つくこともあるけれど、その分、自分はほかの人に優しくなれるかも。こういう人たちからも、反面教師として学べることがありますね。
もしかして、嫉妬かな?
・「飲み会で男性に褒められたら同僚の先輩女性がつまらなそうに少し不機嫌になってしまって焦った」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「若く見えると男性社員に言われたら実年齢をいきなりバラしてきた」(30歳/電機/事務系専門職)
・「私が男性社員と話していると、露骨に割り込んでくる同僚。見ていて痛い」(24歳/食品・飲料/専門職)
会話に露骨に割り込んでくる人、いるいる! たしかにちょっと痛いところもあるけれど、「寂しがりやなんだな」と思って許してあげて。こういう場面では温かく受け入れて、こちらの器の大きさを見せつけてやりましょう。
うそでしょ!?
・「私が寿退社する時の最終出社日、内勤の年上独身女性のほとんどが有給休暇。おめでとうって言いたくなかったんでしょうね」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「彼氏にケンカしたのはお前のせいという」(25歳/食品・飲料/技術職)
・「自分よりも派手な格好のくせに、あなた派手だからおとなしくしなさいと注意してきた同僚女子」(28歳/機械・精密機器/技術職)
自分が派手なのに、人には注意する人もいますよね。うるさい人なのに、他人には「静かにしろ」とか。ちょっと理不尽さを感じてしまいますが、「はい」とだけ答えて、やりすごしましょう。
あらためて「女って怖い……」と思うものもありました。女の敵意を感じることがあっても、それはきっとアナタがうらやましいからではないでしょうか。もし、嫉妬をしても、表に出さないように気をつけていきたいですね。
(藤平真由美/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数182件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年09月10日に公開されたものです