需要と供給が一致しない……なぜか理想とは逆のタイプに好かれる原因5選
おとなしくてやさしそうな文学青年が好きなのに、がっちりした体育会系にばかり好かれてしまう……。なぜか理想とは逆のタイプに好意を寄せられることはありますよね。その原因は何だと思いますか? 働く女性に考察してもらいました。
勘違いさせちゃった?
・「優しすぎる男らしくない人に好かれた。異性としてみていなかったので、自然体に接していたから?」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「爽やか王子系がすきなのにコワモテ系に好かれた。普通に話しかけただけなのに好意があるととられてしまったよう」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「清楚な感じを目指していたら、クラスで地味でめだたないもてなさそうな人たちからもてた」(29歳/小売店/販売職・サービス系)
理想のタイプではないからこそ、ナチュラルに付き合うことができる。それを相手が勘違いしてしまったパターンですね。だからといって、圏外の人すべてによそよそしい態度をとるわけにもいかないし……。難しい問題です。
見た目よりも中身!?
・「体がぷよぷよの男性。付き合ってみたら意外と心地よかった」(32歳/学校・教育関連/営業職)
・「二重好みなのに一重の人と付き合ってしまった。話があうので気にならなかったが、ある時やはり一重は好きではないと気づき別れた」(32歳/金融・証券/営業職)
ビジュアル面での理想のタイプに出会うことは難しいもの。だからこそ、真逆のタイプから告白されることは少なくないのかも。そこで内面にひかれる人もいれば、やはり無理だと判断する人も。外見と内面、どちらに比重を置くかによって意見がわかれそうです。
似た者同士!?
・「活発なタイプが好きだったけど、根暗系に好かれた。同類だと思われたんだと思う」(25歳/情報・IT/技術職)
「類友」とはよくいったもので、知らずのうちに自分と似たニオイを察知して、ひかれてしまうことはあります。でも、恋愛面では自分にないものを持った相手にひかれることも多いわけで……。自分のマイナス面にひかれても困ります。
自分とは逆だから?
・「年上の頼りがいのある人が好みなのに年下の子に告白された時は驚いた。周りからはしっかりしていて引っ張るタイプだと思われていることにその時気が付いた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「頼りがいのある人が好きだけど、しっかりして見られがちなので、頼りなさそうな男子に好かれることが多かった」(32歳/その他/クリエイティブ職)
自分にないものを求めてひかれたパターンですね。とくに男前女子は草食男子から好意を寄せられるケースが多い様子。頼りない男性に好かれても抵抗があるかもしれませんが、やさしくて一途な一面があるかもしれませんよ。
そもそも理想のタイプが希少種
・「インドア系が好きなのに、アウトドア系に好かれる。周りの男性がアウトドア系しかいなかったからだと思う」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「細マッチョがすきなのに、ぽっちゃり系からアプローチされる。多分、そもそも好みの爽やかな細マッチョがあまりいない……」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
自分の好きなタイプがレアキャラだったり、出会う機会がなかったりすると、その逆タイプから好かれる確率が増えるものです。どこかで妥協するか、理想を追い求めるか、難しい選択を迫られます。
現実はうまくいかないもので、理想とは逆のタイプに好かれてしまう女性は多いようでした。しかし、「男らしいタイプが好きだけど女性のような可愛さに気が付き惚れたことがある」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)というコメントのように、意外な一面に気付いて幸せになるケースも。とりあえず付き合ってみるのも悪くないかもしれません。
(藤井蒼/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数182件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年09月06日に公開されたものです