やっぱり、暑い日はビール! ワンランク上の気分が味わえる、人気クラフトビール5選
灼熱の太陽に似合う飲み物と言えばビール。
この夏は、自宅でもホリデー気分を満喫出来るワンランク上のクラフトビールを飲んで、楽しく美味しく乗りきってみては?
今やクラフトビールは自宅で手軽に楽しめるドリンクの一つ。
くせのないスタンダードな味わいのビールから、スパイスや果実風味のカクテル感覚で飲めるタイプまで種類が多いため、お好みで選択できるのも嬉しいところ。
個性的なクラフトビールは、気分転換にはもちろん、食事とも相性が抜群なので
バーベキューや家族の集まりなど夏の行事のお供としても最適。
お洒落なボトルは女子会やちょっとした手土産としてもオススメです。
まず、夏にぴったりのすっきりとした白ビールのご紹介。
●木内酒造 「常陸野ネストビール ホワイトエール 」
Photo by Sadamu Saito
フクロウの愛らしいロゴが印象的な常陸野ネストビールのホワイトエールは、国内外のビール品評会で数々の受賞経験を誇る一本。
ホワイトエールとは、小麦を原料としたベルギー発祥のビールの一つ。
霞んだ色合いとねっとりとクリーミーなのど越しが特徴です。苦味が少なく、かすかなコリアンダーの香りがくせになる味わい。ビールの苦みや強い炭酸が苦手な女性にもオススメの一本です。
食事を選ばない万能選手ですが、ゴーヤチャンプルーやカツオのたたきといった苦味や薬味の効いた夏バテ防止のがっつりメニューが爽やかにいただけます。
商品紹介サイト:http://www.kodawari.cc/?jp_home/products/nestbeer.html
●サンクトガーレン「パイナップルエール」
シックな色使いのパッケージが印象的な一本。
大ヒット商品であるチョコレートビールで辛党のバレンタイン風景を一新させたサンクトガーレンから発売中の夏限定ビールです。
ゴールデンパインの果実と麦汁を一緒に発酵させているので、パインの甘味が麦の苦みの奥にほんのり感じられます。何とこのビールに使用されているパインは手作業にて切られた天然ストレート果汁だそうです!
食事にはもちろん、食前酒などにもオススメ。
エビやイカなどの魚介類のマリネやチーズなどといったオードブル類にもよくあいます。
商品紹介サイト:http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/pinapple-ale/
●ヤッホーブルーイング『前略 好みなんて聞いてないぜ SORRY 其ノ四 セッション柚子エール~あら塩仕立て~』
「どこまでが、名前なの?」と一瞬戸惑う不思議なネーミングと海のようなライトブルーのパッケージが好奇心をそそります。
実は、柚子と塩の入った夏バテ対策に嬉しい一杯。
ヤッホーブルーイングによる「これまでにない自由な発想で造る限定ビール」シリーズの第4弾として発売された、世界でもめずらしいあら塩を使用したビールです。
缶を開けるとあら塩で漬けこまれた柚子の爽やかな香りがしゅわりと弾けます。
和テイストな味を想像していたら、ばしっと塩も柚子も効いている個性豊かな味わい。
シンプルな冷奴はもちろん、スイートチリソースを絡めたエスニック風の海老と春雨のサラダや焼きアボガド、といったヘルシーメニューとも相性ばっちりです。
商品紹介サイト:http://yonasato.com/ec/product/zenryaku/
●軽井沢ブルワリー 「THE軽井沢ビール プレミアムクリア」(千住博ラベル)
都会の喧騒とアスファルトジャングルにしばし別れを告げ
避暑地の高原に行った気分でクーラーをよく効かせた部屋で飲みたい一本。
軽井沢浅間山から湧き出た名水を原料とした切れ味のよい本格的なドイツ風味のビールです。
軽井沢に自身の美術館を構える国際的な日本画家、千住博氏画伯による作品「星のふる夜に」(1994年)を使用したラベルを鑑賞しながら優雅なビアータイムをどうぞ。
この作品は、森や街をさまよう子鹿の一夜の冒険を描いたものだそう。
100パーセント麦芽の苦味とコクに負けない、まぐろのソテーや鶏もも肉のグリルなどのしっかりした一皿と釣り合う、まっすぐで芯の強い味わいです。
商品紹介サイト:http://brewery.co.jp/lineup/pclear.html
●ヴィルゴビール「深川の赤」
最後にご紹介するのは、祭りへの情熱を彷彿させる東京発のクラフトビール。
浴衣姿で夕涼みをしながら飲みたい一本です。
グラスに注ぐとぶどう果実と赤いホップによるドキッとするほど鮮やかな赤い色とフルーティな味わいが印象的なフルーツビアです。
ぶどう果実入りなので、ビールでありながら、ポリフェノール効果も期待できるという女性には美味しくて嬉しい特徴が二重丸。
「江戸三大祭」の一つに数えられる、「深川八幡祭り」をイメージしたラベルが
小粋な江戸情緒をそそります。
こっくりと煮詰めたタレの焼鳥やうな串といった居酒屋メニューと意外にあいます。口当たりが良いので食べ過ぎ飲みすぎにご注意!
通販のほか、門前仲町の酒屋などで購入可能なので、下町めぐりのお土産にもどうぞ。
商品紹介サイト:http://www.virgobeer.com/product.html
今回ご紹介したクラフトビールは、比較的手軽に手に入りやすく飲みやすい日本産の製品を中心に選びました。現在国内には、約180ほどのクラフトビールを製造している醸造元があるとのこと。
自宅だけでなく旅先や、専門店などで気軽にクラフトビールを楽しんで、
新たな夏の思い出を作ってみてはいかが?
ソウダ ミオ (girls Artalk)
※この記事は2015年09月01日に公開されたものです