ビーチ以外でも活躍中! 急な雨にも強いビーチサンダルは夏ファッションの必須アイテム
夏の足もとを涼しげに演出してくれるサンダル。近頃は、ラバーやPVC(プラスチック)素材でできた、いわゆるビーチサンダルもさまざまなデザインが登場しています。ビーチだけでなく、街中で合わせられるタイプも。今年注目のビーチサンダルを紹介します。
夏ファッションの「はずし」アイテムとして注目
百貨店大手のそごう・西武は、今夏ワンピースなどのドレススタイルにビーチサンダルをあわせる「ドレサン・スタイル」を提案。ビーチサンダルの売り上げは、昨年同期に対し5割アップと好調。今春からのトレンドであるミックススタイルの『はずし』アイテムとして、取り入れられているとか。
「厚底でヒールがあるタイプ、明るい色や柄のものを中心に、人気が高まっています。手持ちの革製サンダルとはタイプが異なる“次の一足”として購入されるケースも多いようです。水ぬれに強いので、レインシューズ感覚でお求めされる方もいらっしゃいます。今年は去年までに比べ鼻緒やストラップのバリエーションが豊富なので、素足だけでなくソックスと合わせるなど、利用シーンも広がっている印象があります」(そごう・西武/広報)
チャームやビジューでワンポイント。履きやすい工夫も
今年4月、日本に初上陸したL.A生まれのチャーム付きビーチサンダル「POPITS(ポピッツ)」。ベーシックな単色使いと約200種から選べるチャームをあわせるスタイルで注目を集めています。フラット、5センチ、7センチと3つのヒールタイプを選べ、特に5センチヒールが人気だとか。
「フラットタイプよりスタイルがよく見える上、履きやすい高さであるところが、5センチヒールの人気の理由だと思います。色はNavy、Black、Whiteなどの服に合わせやすい定番色を選ばれる方が多いですね。チャームは2つお選び頂けるのですが片方に『Pom Pom』を選択される方がほとんどです。シンプルなデザインなので、色やチャームの選び方次第でフォーマルにもカジュアルにも使えるのも魅力です」(ベクトル/POPITS(ポピッツ)PR事務局)
一方、ブラジル発のビーチサンダル「Ipanema(イパネマ)」は、今夏原宿にコンセプトショップ「イパネマ 東京(Ipanema TOKYO)」をオープン(8月30日まで)。全サイズを用意しており、試着しながら自分に合ったビーチサンダルを選べます(※一部完売しているサイズ・商品もあります)。
「足をきれいに見せてくれる細めトングのクロスバンドや、街歩きしやすいバッグバンド付きのタイプが特に人気です。トングにビジューをあしらったデザインは、ワンピースなどのドレスとコーディネイトしやすく、ほどよいドレスダウンアイテムとして好評いただいています」(イパネマ/マーケティング担当)
ビーチや街歩きのほか、水と親しむアトラクションや水かぶり系イベントなどでも使えそうなビーチサンダル。夏を楽しむアイテムの一つとして、選んでみるのもよさそうです。
(齋藤純子+ガールズ健康ラボ)
※この記事は2015年08月08日に公開されたものです