お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

どうして私が? 意外な人から結婚式によばれた本当の理由4つ

招待状

ある日、突然届いた白い封書。中身は結婚式の招待状でした。その友だちとはしばらく連絡を取り合っていません。一体、なぜ私に届いたの? それは、多くの場合が「ワケあり」だったりします。今回は、意外な人から結婚式に呼ばれた本当の理由について、働く女性たちに聞きました。

呼ぶ人がいなかったの?

・「高校で数回話した? 程度の同級生から招待された(直接連絡をとれないので友人を介して)のはびっくりした。そんなに誘う人がいないのかと思った。もちろん行かなかったけど」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「大学を中退し、8年くらい年賀状だけのやりとりだったにも関わらず、結婚式に呼ばれた。実際参列した際、新婦側には会社の人も、友人もひとりもいなかったのできまずい思いをしたことをはっきりと覚えている」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「職場の後輩。出席してみたら会社の人ばっかりだったので、呼ぶ人がいなかったのかなと思った」(29歳/その他)

・「友だちが少ないからか全然連絡を取っていない子から招待状を送りたいと言われたので断りました」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

友だちが少なくて招待する人がいなかったのかも? と勘ぐってしまった人の例。そこまで呼ぶ人がいないなら、盛大に結婚式をしなくても……と思わずにいられません。よほど、新郎の友だちが多かったのでしょうか。ほかには誰も知らない結婚式なんてつらすぎます。

ありがちな頭数合わせ

・「人数合わせで誘われたので、断った」(28歳/生保・損保/営業職)

・「卒業後、ほとんど会っていないような友だちから招待状がきたこと。おそらく人数合わせなんだろうなとすぐにわかった。はがきは欠席で返信した」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「人数合わせで1週間前に呼ばれたが、断った」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「卒業以来6年くらい連絡してなかったのにいきなり連絡がきてあきらかに人数あわせで呼ばれた。式が終わったらそれ以来一度も連絡してません」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

新郎側の招待客とのバランスを考えて、頭数を合わせるために呼ばれた例。さほど親しくもないのに、呼ばれた理由があからさまだと、欠席もやむを得ません。これも、友だちが少なかったのでしょうね。

ムリに招待しなくてもいいのに

・「昔の同期からの突然の誘い」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「かなり前にやめた同期」(32歳/情報・IT/技術職)

・「バイトで1年くらい一緒に働いただけの関係の人から結婚式に誘われたが当然断った」(28歳/商社・卸/営業職)

・「グループでいつもぞろぞろと遊んでいたので、あちらも一人呼ぶなら全員をよばないと思ったらしく、たいして親しくないのに呼ばれた」(32歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

親しかったかどうかはともかく、学生時代に同じグループだったから、バイト仲間だったから、会社の同期だったから、などの理由で呼ばれた例。仲間内で一人だけ呼んだり呼ばなかったりすると、後で面倒くさいことになると思ったのでしょうか。

なんとなく腑に落ちない

・「彼氏の姉。とりあえず出席した」(32歳/学校・教育関連/営業職)

・「受付係のお願いをするために招待された」(26歳/団体・公益法人・官公庁庫/事務系専門職)

・「中学卒業してから連絡してなかった同級生から続々と連絡がきた。結婚して専業主婦やってて時間とお金に余裕があって特別仲が悪かったわけじゃないからじゃない? と共通の同級生から聞かされ、すべて断った」(28歳/その他)

・「会社の同僚が結婚。元々二次会のみの参加だったが、正直同僚内では彼女をよく思わない人が多く、式に呼ばれた同僚の中でドタキャンが2人もいた。式2週間前になって急遽私に声がかかり、内心はスッキリしない気持ちだったが、2人分も空席があると、新婦側のテーブルが寂しくなって、ご家族も悲しむだろうと思い、列席することにした。貸しをつくるじゃないけど、彼女も私の式の際には協力してくれるだろうという期待も込め」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

直接の友だちではなかったり、なにか裏事情があって招待されたりした例。そんな事情を知りつつ、出席してあげた人は心が広いですね。自分の結婚式のときには、ぜひ出席していただいて、ご祝儀をお願いしたいものです。

まとめ

筆者の友人には、仲の良かった同僚の結婚式に呼ばれて出席したので、のちに自分の結婚式にも招待したところ、明らかにウソっぽい理由でお断りされた上にお祝いもなく、「ご祝儀泥棒だ!」とお怒りの人が。これもまた、腑に落ちない例ですね。結婚式は、招待する側もされる側も厳選したいものです。

(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数223件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年08月05日に公開されたものです

SHARE