ポンポンのようなシッポや、独特の毛色が特徴の日本猫。純粋な日本猫はほぼ絶滅状態ですが、アメリカ生まれの「ジャパニーズ・ボブテイル」がその遺伝子を色濃く残しています。1960年代、日本猫の魅力にひきつけられたアメリカ人の女性が、100匹以上の日本猫をアメリカに送り込み、繁殖に尽力しました。その結果、1976年、猫種管理団体から品種としての認定を獲得したのです。1992年にはその長毛種も認定。今や世界中で愛される品種になりました。
(山下まちか/OFFICE-SANGA)
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※この記事は2015年07月31日に公開されたものです
山下まちか/OFFICE-SANGA
一日に数回は「猫になりたい」とつぶやく猫好きライター。取材先で飼われている犬くん、道端で会う野良猫ちゃんにもなつかれてしまう謎のオーラを隠し持つ。マイナビウーマンではペットに関するコラムを執筆中。