アートと人と自然と触れ合うチャンス! 7/26開催の越後妻有「大地の芸術祭」の注目作品8選
3年に一度のアートフェス「大地の芸術祭」の夏がやってきました!
新潟の越後妻有という自然たっぷりな地で、アートと、人と、自然と触れ合うチャンスです。開始直前の今、どこよりも早く注目作品をご紹介します!☆
カバコフ
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/the_arch_of_life
大地の芸術祭の代表作「棚田」をつくった世界的アーティスト夫妻が15年ぶりに新作(恒久設置決定)を制作。
イ・ブル
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/doctors_house
過去にも参加している韓国のスター、イ・ブル。
地元で慕われていた診療所があった古民家の中で鏡張りの作品を展開。
蔡國強
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/penglai_hrai
北京オリンピック開会式の花火でのインスタレーションをも手掛けた中国を代表するアーティスト。東アジアの緊張関係、それを象徴する「島」をテーマにした大規模なインスタレーション。
中国をはじめ、アジアからの注目度が高く、今回のメインプロジェクトのひとつ。
大巻伸嗣
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/Where_the_spiritual_shadow_descends
作品説明(ガイドブックより):古い家に少しずつ手を加えながら、その家がもつ「気配」を作品化していく。 今回は「消えゆくもの」「感じられるもの」」をテーマに家全体を装置と見立てて煙などを使って表現。
磯辺行久
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/a_monument_of_mudslide
今回のシンボルプロジェクト。311の翌日に起きた長野大地震による大きな土砂崩れ後、その土を入れてできた砂防ダム。
実際に土砂崩れがおきたエリアを260本のポールで示し、自然の脅威をみせつつ、そこに住む人間の知恵、厳しい自然と共存する技術を見せています。
今回のテーマ「人間が自然・文明と関わる『術』こそが美術」をよくあらわした作品。
ジミー・リャオ
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/kiss_goodbye_doichi
台湾の1番人気作家。妻有を舞台にした絵本を発行し、その世界をJR飯山線の土市駅と越後水沢駅で展開。311で両親を亡くした子供が祖父のいる妻有へと疎開してくる哀しみを含んだ物語でありながらカラフルであたたかい色使いの素敵な世界が広がっています。
古郡弘
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/ephemeral_celebration
説明(ガイドブックより):生命や原初、存在、女性などをテーマとする古郡が、制作に6年以上の歳月をかけた新作を発表。若い男女が互いに求愛の歌謡を掛け合う「歌垣」に想を得て、カラスの羽による漆黒の屋根や乾漆、鉛、金箔、木、古紙などが用いられた茶室を制作。花器には松之山に自生する蓮が連日活けられる予定だ。
佐藤香
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/road_to_atoms
その土地の土を集めて、絵の具として使った絵を制作する作家。デビューは故郷・福島の土を使った作品。
今回は土をテーマとする下条エリアの「もぐらの館」(旧東下組小学校)で
下条エリアの土を使った大規模な作品を展開。
新井まる(girls Artalk代表)
※この記事は2015年07月23日に公開されたものです