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飾る派? シンプル派? 働く女子のインテリアのこだわり

和む2人毎日すごす自分の部屋、インテリアにこだわっていますか? 自分がくつろげればそれでいいとはいえ、やっぱり自分の好みでおしゃれにしたほうが気分も上がります。飾るインテリア重視か、シンプル&機能重視か。働く女子としてはどっちも捨てがたい……みんなはどうしているか、聞いてみました。

いちばん多かったのは「こだわりなし」

・「自分が生活するのに困らなければ、見た目はどうでもいい」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「いつも散らかってしまうので、とくにこだわりはない。というか、もてない」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「こだわらない。そのおかげか、彼と同棲を始めたときにもめずに済んだ」(26歳/学校・教育関連/専門職)

・「とくにこだわりはないが、小学生のころ、同級生が私の部屋で“片づけ指導”を始め、物を勝手に捨て始めた」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「実家暮らしのころは一人暮らしにあこがれ、インテリアにも理想があったけれど、実際にはお金との戦い。あるものを大切にする」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

アンケート回答でいちばん多かったのは「こだわりはとくになし」で40%以上。これではアンケートの存在意義がゆらいでしまうので(涙)こだわっていない人のリアルな声を集めてみました。インテリアにはお金がかかる、とのコメントは納得! 他人ともめないというのは、「こだわらない」最大のメリットかもしれませんね。

シンプル・イズ・ザ・ベスト! 「モノを置かない」

・「いろいろ置くと掃除がめんどうになるので、あまりモノを置かない」(33歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「モノを多く持たない主義ですが、友人に『男性の部屋みたいだからもっとかわいくすれば』と言われてイラっとした」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「一人暮らしを始めたころ、『麻袋に入るだけの持ち物で十分』というガンジーの考えに影響され、必要最低限のものしかそろえなかった。今考えるとはずかしい」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

「こだわらない」に次いで多かったのは、モノを置かないシンプル派でした。シンプル・インテリアはなんといっても「掃除がラク」「風通しがいい」「部屋が広くなる」などいいことがたくさん。また、物を減らすのではなく「収納の多い部屋を選ぶ」という声も。

便利、おしゃれ「モノはたくさん置く」

・「自分の好きなものばかり集めていたら、友人に『カフェか!』と言われた」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「化粧品や香水など、お気に入りのものは並べておきたい。しかし、旦那には『ごちゃごちゃしてるから全部しまって』と言われる」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「自室は誰にも見せられない。テーブルの上に必要なものがすべて乗せてある」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「ベッド周りに使いやすいものを置いているが、見栄えが悪いと言われてムカついた」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「一見ごちゃごちゃに見えるけれど、自分の中ではすべて適切な位置に配備」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

モノをたくさん置く派は少数派で、さらに「飾る」と「便利重視」にわかれました。どちらもツッコまれやすいようですが、これからは「配備してあるんです!」と堂々と言い返してやりましょう。

ピンポイントにこだわり

・「ベッドマットにこだわって購入。友人が泊まりにきたときに自分は床に寝て友人にベッドを譲ったが、『このベッドは固すぎて眠れない』と文句を言われた」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「猫を飼っているのでキャットタワーが鎮座し、猫のおもちゃが散乱している。他人がどう見るとかは関係ない」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「ピンクが好きで、実家の部屋は床や壁までピンクにリフォーム。それを友人に『ラブホみたい』と言われてショック」(26歳/食品・飲料/技術職)

・「ナチュラルテイストにしたいので、自然界に存在する色だけ選んでいる」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

・「ゴマちゃんのぬいぐるみが似合う部屋がいい」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「汚れていたらこまめに拭くけど、ぐちゃっとなっていても放っておく」(28歳/電機/事務系専門職)

みなさんいろいろなこだわりがありますね。こだわりとは譲れないこと。他人がなにを言おうと気にしないで貫きましょう。

働く女性は、部屋ですごす時間はあまり長くないというのが実情。「こだわらない」というのはその裏返しなのかもしれません。でも、「こだわりなし。だけどおしゃれな女の子らしい部屋にしたい」という声もあるように、本当はこうしたい、という思い、かくれていませんか? なにか一つ好きなアイテムを取り入れるなど、ちょっとしたことで思わぬ「こだわり」に気づくかもしれません。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数219件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年05月02日に公開されたものです

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