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デートで割り勘は当たり前? 割り勘する男性心理

織田隼人(心理コーディネーター)

中田ボンベ@dcp

デートでは誰が支払いすべき? 専門家のアドバイス

次に「付き合う前の初めてのデート」と「恋人同士のデート」の2つのシチュエーションでの「理想的なデート代の支払い法」を織田先生に聞いてみました。「割り感を承諾した女性の印象」も聞きました。

初デートの場合

初デートの場合には、最初から「自分がお金を半分出す気持ち」で挑むようにしましょう。
そして男性がおごってくれそうなときでも「半分払います」という意思表示をすべきです。もし半分払うと告げた上でも相手がごちそうしてくれるのであれば、にっこり笑って「ありがとうございます! おいしかったです!」と感謝と感想を伝えます。最初から半分支払う気持ちでいれば、ごちそうしてもらったときに心から感謝できるでしょう。

食事のあとに喫茶店に立ち寄ることもあるでしょう。その際、もし前のお店で全額負担してもらっているのなら、必ず自分が支払うと提案しましょう。そこも彼がごちそうしてくれたとしても、相手の負担を減らそうという気持ちが伝わるので、彼との関係が深まります。

もちろん、割り勘になった場合も、嫌な素振りは見せずに半分支払うように。割り勘でも「一緒に過ごした楽しい時間」を振り返り、「おいしかったです!」と感想を伝えることが大事です。

こちらに支払う意思があると彼に伝える際は、お会計に行く前に済ませるようにしましょう。もし伝えそびれてしまったり、化粧直しをしている間に彼が支払ってくれた場合には、お店を出てから「支払います」と伝えるといいですね。

割り勘の場合も、お会計前に彼に半分払うと伝えます。その際、先にお金を渡しておくと彼も安心します。お会計前にお金を渡すのはなんとも味気ないですが、そのほうが信頼関係が生まれやすいのです。相手が細かい単位まで割り勘にする男性ならば、お店を出てから精算するといいですね。

彼氏との食事の場合

すでに付き合っているなど、相手とある程度の信頼が築けているのならば、あとでどれだけ払うかを食事のときに話し合っておき、相手にお会計を任せるのがスマートです。たとえば「半分払うね」と先に伝えておいて、お店を出てからお金を渡すといいですね。会計時にいくら出すなど話し合うのはスマートではありませんから注意しましょう。

割り勘してくれる彼女の印象って?

「割り勘OKの女性」は男性から高評価を受けます。割り勘を認めることで、「お金の面で頼っていない」という印象を与え、自立した女性だと思われるからです。男性は「長期で仲よくできる女性」を求めているので、金銭面で頼らない女性は「いい女性」だと思われるのです。裕福な男性や見栄っ張りの男性はともかく、一般的な男性に対しては「割り勘を認めること」でいい印象を与えることができるでしょう。

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