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知らずに踏んでない? 妻との会話で地雷を避けるコツ・3つ

斉田直世/CaSy

先生みなさんこんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!

いくら気心の知れた夫婦といえでも、言ってはいけないセリフ、触れられたくない事ってありますよね。そうとは知らず、妻の地雷原に一歩踏み込んでしまったがゆえに、相手を傷つけたり、怒らせてしまったり……そんな経験はないでしょうか?

夫にとっては、何気なく発した言葉でも、妻には、「悪意」や「嫌味」と捉えられてしまうことって、意外と多いもの。というわけで今回は、妻との会話で地雷を踏まないようにするコツをご紹介したいと思います。

【えっ何かマズイこと言った!? 妻を不機嫌にさせた夫のひと言・4つ】

【1】人と比べない

「あいつの奥さん、料理上手でさ。遊びに行くと、いつも嫌な顔せず、うまいつまみを出してくれるんだ」と言われて、「私もお料理頑張ろう!」と思えるほど女心は素直ではありません。夫は「ただ褒めただけ」かもしれませんが、その一言に、妻は「自分と比べられた」と自尊心を傷つけられてしまいます。男性だって、「お隣さん、ご主人が昇進したから、新車を買うんですって」と言われて、いい気持ちはしないはず。不用意に、他の女性の話を持ち出すのはやめた方が良さそうです。

【2】昔と比べない

「最近太ったんじゃない?」「お前も老けたよな」などと、見た目の衰えを指摘されると、女性は深く傷つくものです。とくに産後、なかなか体重が落ちず、体形が戻らないのは、女性共通の悩み。もし、相手に昔と変わらないことを要求するのであれば、まずは自分を省みてください。奥さんの前で、平気でオナラをしたり、鼻をほじったりしていませんか? 付き合いたての頃のように男らしく振舞っていますか? あなたが努力を怠らなければ、妻の意識も少しずつ変わるはずです。

【3】自分と比べない

自分より家にいる時間が長い妻に対し、「お前はいいよな」という一言はいけません。まるで、自分だけが疲れている、自分の仕事のほうが大変だ、というような言い方ですが、仕事、家事、育児にはそれぞれの苦労があり、そもそも比べる対象ではないはずです。男性の中には、仕事よりも、家事や育児の方が楽だと考えている方もいらっしゃいますが、それらは女性にとって立派な仕事であり、言うほど楽なものではありません。お互いの支えがあって、家庭が成り立っていることをお忘れなく。

おわりに

楽しく会話をしていたはずが、いつの間にか相手の機嫌を損ねてしまった……夫婦だけでなく、人間関係の中には、「そんなつもりじゃなかったのに」ということが、多く起こりますよね。会話で地雷を踏まない心がけも必要ですが、万が一踏んでしまったときは、素直に「ごめん」と謝るか、「でも、そんなお前が好きなんだよ」などのフォローで挽回しましょう。

(斉田直世/CaSy家事代行)

※この記事は2015年03月08日に公開されたものです

斉田直世/CaSy

作家・イラストレーター。作家雑誌や広告でイラストを描く傍ら、在学中に発表した『現役女子大生キャバ嬢が教える ちょいモテ男になる技術』(2005年幻冬舎刊)にて作家デビュー。お水経験を活かしたエピソードと、男女へのリサーチから導き出された恋愛テクを武器に、作家としての才能も発揮。各メディアで「恋愛アドバイザー」としても活躍。2006年に結婚・出産し、一児の母でもある。著書多数。家事代行CaSyなどで記事執筆中。

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