最高にカワイイ! 「自撮り」のコツ【イラストコラム】
TwitterやSNSにもあふれる自撮り。高性能な内側カメラやアプリのおかげで、自撮りも楽に綺麗にできるようになりましたね。
そこまで自撮り世代ではないので(なにせ大学生くらいまで使い捨てカメラ使ってましたから)、あの単独での自信は一体どこから……? というのがまず謎なのですが、それよりなによりカワイイ子が多くて驚きます。
世間を見渡しても、カワイイ子、増えましたもんね。人類の進化がそんなハイスピードなわけはないので、「天然カワイイ」が増えたのではなく、やはり「養殖カワイイ」の技術が格段に上がっているのだろうなと考察します。
メイク、コンタクト、角度、照明、極めつけはアプリで修正と、ナチュラルを装ったものからまったく別人じゃん! なものまで、いくらでも変化自在。
カワイイはつくれる……。本当につくれるのだ!
一昔前だと、プリクラが現物よりかわいく撮れるけど、目とか不自然に大きくなりすぎて、紹介などの際には信憑性に欠けるとされていましたが、スマホの出現で異様な不自然さの問題はほぼ解決しましたね。
ともすれば、盛ってる度はプリクラの比ではないのにナチュラルであるという……。こわいなー、こわいなー。
これは女子に限った話ではなく、上手に自撮りする男性もたくさんいますよね。ちょっと前なら「ナルシストっぽい」と言われたであろう行為だけど、今はふつうのことなんだなぁと。
日本全土(海外も?)、男女ともに美意識が上がってるってことなのかな。あんまりみんながカワイクなって美の平均が上がってしまうと、こちらのズボラが際立つので、このへんで落ち着いてくれると助かるなぁ、なんてちょっぴり思います。
文・イラスト MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)/OFFICE-SANGA
※この記事は『最高にカワイイ自分撮りのコツ「斜め上から撮影」「オレンジ系統の照明下」「マフラーを巻く」』を再構成しています。
※この記事は2015年02月26日に公開されたものです