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モチベーションが低い、非協力的な人へ仕事を任せるときの心がまえ

仕事に対してやる気がなくて、モチベーションが低くて、仕事をお願いしてもいろいろ言い訳を付けてやってくれない同僚や後輩、身近に一人はいるでしょう。こういう人にも、仕事を任せなければいけません。どう対応したら良いでしょうか。

【やる気、急速チャージ!】

なぜモチベーションが低いの?

モチベーションが低い人の大半は、成功体験がないと言われています。何をやってもダメ、しかられてばかりという人は、やり遂げた! 自分の力で成功した! という達成感を感じたことがありません。そうなると、何をやってもダメだよねとモチベーションが上がらず、仕事に対しても非協力的になってしまいがちなのです。

まずは声をかけよう

そういう相手に対し、イライラするから声をかけないというのは悪循環です。積極的に話しかけるようにしましょう。とはいえ、相手がイヤになるほどしつこく話しかけるのも考えものです。情報共有という名目で連絡を密にすることと、ささいな事を褒めるというのを声掛けのタイミングと心得ましょう。

難易度は低く、でもボリュームと達成感を多めに

いきなり難しい仕事を任せてしまっては、「やっぱり失敗する」と考えてしまい、モチベーションが下がってしまいます。難易度は低くていいので達成感を感じる仕事を、できれば毎日与えるようにしましょう。定期的に目標達成が見える仕事を与えるのも効果的です。

もし可能ならば、その日のうちに達成できる目標を決めるとよいでしょう。目標が達成できたなら、相手にわかるように目標をクリアしているよと伝えてあげましょう。それにより、達成感を感じ、モチベーションアップに繋がります。

サポートをつけると安心する

とはいえ、「いきなりそんな難しい仕事無理です!」と言われてしまうかもしれません。あなたから見たら多分出来ると思うでしょうが、自己評価が低くモチベーションが下がっている人にとっては、それはとてつもなく高いハードルなのです。

おだてて持ちあげるのもひとつの手ですが、「出来なかったときは言ってくれれば代わりにやるよ」とサポートを付けてあげると、やってみようかなという気になりやすいものです。もちろん、一人で出来たら褒めてあげましょう。

自信がなくてモチベーションが上がらない人のやる気を引き出すのは難しいものです。必要以上に自己評価が低くて、何事においても自信がないからです。でも、そういう火ともあるとき変わることがあるのです。そのきっかけを作るのは、あなたかもしれません。

※この記事は2015年02月21日に公開されたものです

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