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使い捨てマスクの用途は?風邪・インフルエンザ・花粉対策以外でも利用する人が増加

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)購買理由データ」のアンケートモニター6,953名を対象に、『使い捨てマスク』に関するアンケートを実施、結果を発表した。

【「マスク女子」の8割がマスクを外すのに抵抗/取った時に「がっかりした」男性社員は4割】

調査方法はインターネットリサーチ、調査日は2015年1月20日。

はじめに、使い捨てマスクを使用するシチュエーションを聞くと、最も多かったのは「風邪・インフルエンザ予防」で全体の59.9%に。次いで、「風邪・インフルエンザ罹患時」が56.5%、「花粉対策」が35.4%と続いた。

男女別に見ると、「風邪・インフルエンザ予防」としての着用は女性67.2%に対し男性は49.9%、「風邪・インフルエンザ罹患時」については女性60.5%、男性51.1%、「花粉対策」については女性39.6%、男性29.5%という結果となった。

その他の目的では、「寒さ対策」が女性33.8%、男性19.1%、「唇や顔の乾燥予防」が女性21.7%、男性10.9%、「ノーメイク又は無精髭の時」が女性23.4%、男性3.4%。一方、「使用しない」と回答した人は女性9.2%に対し、男性19.7%と、男性の方が10.5ポイント高い結果となった。

「使用しない」と回答した男性を未婚者と既婚者に分けて見ると、既婚男性16.3%だったのに対し未婚男性は29.4%と、既婚者の方が使い捨てマスクを利用する人が多い結果に。

使い捨てマスクを使用するシチュエーション【複数回答】(n=6,953)

使い捨てマスクを「使用しない」と回答した人を除いた6,008名を対象に、使い捨てマスクを使用する季節を聞いたところ、「冬(12月~2月)」が最も多く75.5%、次いで「春(3月~5月)」が36.2%、季節に関係なく「通年で使用する」人は17.5%となった。

特に女性は20.4%が「通年で使用する」と回答。

使い捨てマスクを使用する季節【複数回答】(n=6,008)

使い捨てマスクの交換頻度について聞いたところ、「1日に1回」と回答した人が最も多く63.7%。一方で、「2~3日に1回」が17.6%、「1週間に1回」が4.6%、「それ以上」が2.2%と、複数日使用していると回答した人を合計すると、約4人に1人という結果に。

使い捨てマスクの交換頻度(n=6,008)

使い捨てマスクの購入業態については「ドラッグストア、薬局」がトップで77.6%にのぼった。次いで「スーパー」が31.0%、「ホームセンター」が14.6%、「コンビニエンスストア」が9.8%に。使い捨てマスクの購入時に重視するポイントは、「価格」と回答した人が最も多く66.3%、「形・サイズ」が52.9%、「フィット感」が52.4%、「カット効果」が45.1%と続いた。

「形・サイズ」については男女で傾向が別れ、男性42.3%に対し女性59.7%と、17.4ポイント差となった。

使い捨てマスクの購入業態【複数回答】(n=6,008)

使い捨てマスク購入時のポイント【複数回答】(n=6,008)

※この記事は2015年02月12日に公開されたものです

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