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アピールじゃなくて、必要なんです! オンナが自撮りする理由「撮ってくれる人がいない」

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

携帯電話を操作する女性スマホの画像フォルダを開くと、斜め45度でバッチリ決めた自分の姿を撮影した写真がありませんか? 目を見開いたり、アゴを引いたり、あれこれ工夫して、うまく撮れたらSNSにアップする人も。女性たちは、なぜ熱心に自撮りをするのでしょうか? 働く女性がその理由を赤裸々に告白します!

あらら……それやっちゃう? 残念なSNSドハマり男たちの実態

友だちや彼氏に見せるため

・「離れた彼氏に髪を切ったと報告したら、送ることになった」(29歳/その他)

・「紹介してもらった相手に写真を送ってと言われたから」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「彼氏に写真を送ってほしいと言われたから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

遠く離れた彼氏や友だちに自分の写真を送って、近況をまめに報告。文字だけよりも嬉しさ倍増です。

プロフ写真や書類用

・「飼っているネコと一緒に写りたかった。特に理由なく撮ってみた。SNSの写真が必要だったから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

・「番組観覧に応募する際、必要だったため」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「証明写真用に」(32歳/建設・土木/技術職)

それほど凝った写真がいるわけではないので、撮れるなら自分で撮ってしまいたいパターン。自分で撮れば何度でもやり直しができますしね。

みんながやっているので……

・「スカイツリーに行ったときに、周りの若い人たちが自撮りをしていた。ちょうど携帯を変えたばかりだったので、練習がてらやってみた」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「ネットやテレビなどでカワイイ自撮りを見て、自分もカワイク撮れるのかと思って試してみた」(27歳/ソフトウェア/技術職)

・「誰でも一度は自分で撮ると思う」(33歳/電機/秘書・アシスタント職)

アングルや効果に変化をつけて何度も撮るせいか、ときどき、ビックリするほどカワイイ自撮り写真を見かけます。こんな奇跡の1枚、自分だってできるはず!

今だけの姿を残しておきたい

・「成人式のときにキレイにメイクしてもらったから」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「ヘアサロン帰りに、イイ感じにできていたから。次回も同じ感じでお願いするため」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「アニメコスプレが趣味だったので」(30歳/食品・飲料/技術職)

記録用や思い出用など、いろんな目的で保存しておくようです。

自分で撮るしかない

・「旅行先で撮ってくれる人がいなかったから」(23歳/生保・損保/事務系専門職)

・「買った服が似合うかどうか、家に大きな鏡がないので撮ってみた」(32歳/金融・証券/専門職)

・「自分で着付けした浴衣の出来栄え確認、ヘアスタイルなどの出来栄え確認などをしたいが、一人暮らしなので他にいないから」(28歳/機械・精密機器/技術職)

気軽に頼める友だちや彼氏がそばにいないときは、必然的にこうなります。

さまざまな理由で自撮りに励む女性たち。どうせ撮るならキレイに撮りたい! そんな思いを叶えてくれる、自撮り専用グッズなども見かける機会が増えました。実は周りに内緒で買っている人もいたりして。自撮り文化はますます盛り上がりそうです。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数239件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年02月04日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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