どう扱えばいいのよ…こじらせ後輩&部下との接し方「褒める」「怒る」
強烈な劣等感や焦りから自分の女子力に満足できず、いつも恋愛がうまくいかない…。
2013年の流行語大賞候補にもなった「こじらせ女子」。
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自分をあまりにも過小評価したり、空回りで終わってしまう「こじらせ女子」は、
恋だけでなく、職場にも思い当たる人がいるなんてことも?!
その中でも、扱いが難しい「こじらせ後輩や部下」との接し方をご紹介します!
先輩や上司として、考えを見直してもらうアプローチがポイントです。
●まずは具体的に「褒める」
仕事ぶりを褒めても「でも…」「だけど…」「どうせ私なんて…」と
全力で否定してくる、こじらせ女子。
社会人のマナーである謙遜も、あまりに強いと卑屈なイメージを与えてしまいます。
また、その使い慣れた言葉を”失敗の言い訳”に使われては、たまったものではありません。
まずは具体的な数値やデータを出しながら、褒めていきましょう。
・先月に比べて数字が上がっている
・いつもより多い作業量なのに、作業時間は変わらなかった
「そんなことないです!」と、相手に言わせるスキを与えないのがカギです。
●ちょっとマジメに冷静に「怒る」
先輩や上司として、こじらせ女子の考え方を無視できないのは、
・ネガティブな考えを、他の人にも伝染させてしまう
・人によっては、自分に対する嫌味だと受け取ってしまう
・低い自己評価で、仕事を頼みにくい
といった、周りの人間関係や業務にも影響が出てしまう恐れがある点。
こじらせ体質で恋愛がうまくいかないのは、知ったことではありませんが
周りを巻き込む職場では、その体質は改善してもらわないと困ります。
少しマジメな雰囲気を出して「怒る」のも良い方法。
けっして感情に怒りをぶちまけてはいけません。
「その考えは、職場や業務に影響が出る」と伝えるのが大切です。
冷静に指摘をして簡潔に終わらせましょう。
●泣き落とし?「悲しむ」
先輩や上司の「怒る」態度で、普通ならピンとくるはずですが
重度のこじらせなら、それすらも「やっぱり私って…」とシフトしてしまう場合も。
それならば最終手段として、泣き落としの「悲しむ」姿で訴えかけましょう。
・私の意図が伝わっていないみたいで残念
・私の考えが否定されて悲しい
自己否定が強いこじらせ女子も、人を否定するのは望んでいません。
身を持って、自分の考えで人がどう思うかを伝えていけば、
自ら考えを見直すきっかけになってくれるでしょう。
●「謙遜」と「こじらせ」の見極めて接するのが大切!
職場の雰囲気にも影響が出てしまう、こじらせ女子の言動。
先輩や上司としては、無視することもできず扱いが難しいところ…。
自分の立場としては「謙遜」と「こじらせ」を見極めて接していくのが大切です。
あまりにも思い悩んだ結果「やっぱり私なんかじゃ、彼女を変えるなんて無理なのよ…」と
こじらせ女子にならないように、気をつけてくださいね。
※この記事は2015年01月25日に公開されたものです