問題をどう解決したらいいのかわからない!そんなときはフレームワークを利用しよう!
これから戦略を練ろう! 問題を解決しよう!と意気込んでみたはいいものの、どこにとっかかりを見つければいいのかわからない……。そんなことはありませんか? そんなときに役立つのがフレームワーク。ぜひビジネスで困ったら参考にしてみてください。
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フレームワークって何?
フレームワークとは、戦略を練りたい・問題を解決したいと思ったときに、その答えを導きだすためのヒントをくれるツールのことです。このフレームワークにはいろんな種類があり、導き出したい答えごとにそれに適したフレームワークを選ぶ必要があります。
そこでビジネスシーンでよく使われるフレームワークを2つご紹介します。
SWOT分析
SWOT分析は戦略を練るときによく使われるフレームワークです。自社を取り囲む外部環境と、自社の内部環境を把握して分析し、どういう戦略を練ればいいのかを考えるときによく使われます。
例えば自社の次の戦略を練るときに、客観的に自社を見て外部環境の「機会」(どのようなチャンスを利用するか)と「脅威」(自社を取り囲む外部的な脅威とは何か、どうすれば防げるか)にはどんなものがあるか。また内部環境の「強み」(自社の強み)と「弱み」(自社の弱み)は何かなど、自社を各4つの項目で確認・評価していきます。
その上でどのような戦略を練るべきかなどを話し合ったり確認しあったりして、戦略を練っていきます。
3つのC
こちらも戦略を練るときによく使われるフレームワーク。3つのCは事業を成功に導くために作った戦略が有効かどうかを考えるときによく使われます。
このフレームワークでは自社(Company)と、顧客(Customer)と競合(Competitor)とをあらゆる視点からまず客観的に確認・評価する必要があります。その上で自社・顧客・競合の観点から戦略を見て、その戦略が有効かどうかを判断します。
また3つのCを把握した上で、成功する条件とは何か?を知りたいときにも役立ちます。
上記以外にもフレームワークは種類が多く存在します。考えが広がりすぎてまとまりがつかないときや、次に打つ手が全く思いつかないときなどにフレームワークを知っていると、それが足がかりになって新しいアイデアが思いつくことも。
困ったときにはぜひフレームワークを活用してみてはいかがでしょうか?
※この記事は2015年01月25日に公開されたものです