お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

2015年までにこうなる!CIAが2000年に発行した予言の検証

CIAは2015年の世界について予言する70ページに渡るレポートを、2000年に発行しました。

【米CIAのつぶやきって?ツイッターアカウント開設後30分で3万以上のフォロワー】

その予言がどれくらい当たっているかBusiness Insiderが検証しています。

●「国際情勢は、国家というよりも、大きくて強力な組織に左右されることとなるだろう。」
おそらく的中:イスラム国やソニーにサイバー攻撃を仕掛けたハッカーなどの例から。

●「2000年から2015年の間にテロリストの戦略が非常に洗練され、大規模な死傷者を狙ったものとなる。」
的中:残念なことに、この予言はレポートの発行から数ヶ月後に現実となりました。

●「世界の人口が10億人以上増え、72億人に達する。」
的中

●「エネルギー資源は需要に十分見合う。」
すごい的中:今のところ原油が豊富にあるため、天然ガスを採掘する計画をキャンセルしているほどです。

●「中国の経済がヨーロッパを抜き世界第2位となるが、米国には追いつけない。」
的中っぽい:判定基準によっては、中国の経済は米国を抜いているところもあります。

●「エイズや飢餓、継続的な経済や政治の混乱から多くの「アフリカの」国の人口が減少する。」
間違い:2000年に8億人だったアフリカの人口は、2014年には11億人まで増加しています。

Back In 2000, The CIA Made These Predictions For 2015
http://www.businessinsider.com.au/cia-predictions-for-2015-from-2000-2015-1/

※この記事は2015年01月08日に公開されたものです

SHARE