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6度目の大量絶滅が2200年に地球を襲う

人間による自然破壊が、41%の両生類、13%の鳥類、4分の1の哺乳類を絶滅に追い込んでいます…。

【絶滅危惧種キタシロサイはあと6頭で絶滅!】

今日地球上に生息する種の数は、推定1千万種であると言われています。ところが、微生物から哺乳類に至るまで、数千という種が毎年姿を消していて、私たちに存在を知られることなく絶滅するものもあるのだそうです。

絶滅の恐れのある哺乳類1130種のうち、最も危険にさらされている184種については個体数やその生息地が急激に減少していて、10年以内に絶滅する恐れがあるということです。このままいくと、2200年までに、人間を除く生物の大量絶滅を、私たちは目の当たりにすると予測されています。

地球上の生物にとって最大の脅威は生息環境の劣化と破壊であって、絶滅に瀕している種の9割がこの影響を被っているのだそうです。

地球は、過去に5回の絶滅期を迎えてきました。第一の絶滅期、オルドビス紀-シルル紀大量絶滅(4434億年前)、第二の絶滅期、後期デボン紀大量絶滅(375~359億年前)、第三の絶滅期、ベルム紀大量絶滅(252億年前)、第四絶滅、三畳紀-ジュラ紀大量絶滅 (201億年前)、そして、第五絶滅は、白亜紀-第三紀大量絶滅(6600万年前)。

それぞれの絶滅期でほとんどの種が絶滅してきたという歴史でしたが、今回ヒトという単一種を残し他の生物が絶滅すると予測されており、これは、おそらく地球史上初めてのことであると言われています。

参考:
Could a sixth mass extinction hit Earth in 2200? Human activity is set to wipe out 41% of amphibians and a quarter of mammals, claims study
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2886337/Could-sixth-mass-extinction-hit-Earth-2200-Human-activity-set-wipe-41-amphibians-claims-study.html

※この記事は2015年01月07日に公開されたものです

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