どうする!? ヘアサロンの担当を変えたいとき「担当の休みの日を狙って予約」「いっそお店を変える」
初めてのヘアサロンでは自分で指名することもあまりないので、担当はサロンの都合次第。これが相性ピッタリなら言うことなしですが、そう上手くいくことばかりではありませんよね。では、「担当が合わない」と思ったとき、女性たちはどうするのでしょうか?
Q.初めて行ったヘアサロンの担当者と合わず、担当を変えてほしいと思ったとき、どうしますか?
「担当者が休みの日に予約を入れる」5.5%
「次回の予約をするときに別の人を指名する」19.5%
「もう、そのヘアサロンには行かない」72.0%
※その他は除く
7割以上の女性が、そのヘアサロン自体に行かなくなるという結果に。担当を変えてまで通いたいと思うほどの魅力がないということでしょうか?
次に、実際に担当を変えたことで、気まずくなったことがあるかどうかも聞いてみました。
Q.担当を変えたあとで、微妙な空気が流れたことはありますか?
「ある」2.1%
「ない」97.9%
気まずくなったという回答は少ないようですが、やはり行きづらいと思ったことがある人はいるようですね。では担当を変えたくなったときにどうするか、担当を変えたことで気まずくなったときに、どう対処したのかを詳しく聞いてみましょう。
■「担当者が休みの日に予約を入れる」
・「担当の人が休みだったら気がねなく担当の人をかえることができそうだから」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「別の人を指名しづらいので、休みの日を狙って予約をします」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
担当者を変えてほしいと言いづらいけれど、そのサロンには通いたいという人は、あえて最初の担当者が休みの日を狙って予約を入れるという方法をとるようです。サロン自体に休みが設定されている場合はチャンスがないかもしれませんが、この方法なら気兼ねなく通えそうですね。
■「次回の予約をするときに別の人を指名する」
・「お金を払っているのだから堂々とちがう人を指名します」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「美容師さんが言っていたのですが、リピーターのお客さんは指名する人がけっこう多いらしいので、合ったり合わなかったりで指名をするのは普通なことかと思うから」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
人と人とのことなので、合う、合わないがあって当たり前。お金を払っているのだから気にせず別の人を指名するという女性も。美容師さんのほうでもそれが当たり前と思ってくれていたら気楽ですよね。
■「もう、そのヘアサロンには行かない」
・「別の人を指名してなんとなく気まずい感じになるよりは、いっそ場所を変えてしまいたいから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「ひとりが悪かったら、ほかの人も悪そうだから」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
最初に担当した人のイメージがサロン全体のイメージを決めるということで、ほかの人に変えても満足できなさそうと思う女性も。もし、別の人を指名して気まずい感じになるなら、いっそのこと別のサロンに変えたほうが気を使わずにすむというのもわかる気がしますね。
次は、実際に担当を変えたあとに、どうやり過ごしたのかについてです。
■理由を聞かれて行かなくなった
・「別の人を指名したのにもかかわらず、わざわざやってきて『気に入ってもらえませんでしたか? どうすればまた指名してくれますか?』などとしつこく聞かれたことがあり、それ以来行っていない」(28歳/その他/その他)
気に入らなかったから別の人を指名したのに、その理由をしつこく聞かれたらサロン自体から足が遠のいてしまうのも当然かもしれませんね。
■気まずいまま
・「ただ黙ってるだけ」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ただ気まずいだけ」(30歳/学校・教育関連/専門職)
最初に担当した人との間に流れる気まずい空気を感じてはいるものの、特に何かをしたわけではないという人も。あまり考えすぎず割り切って、「お客さんなんだから当然」と思ったほうがラクかもしれませんね。
お金を払っているのに意外と気を使ってしまうという人は多いようで、担当の人を変えてほしいとストレートに言い出す人は少ないようですね。気を使うくらいなら、ほかのサロンに行けばいいというのが、多くの女性の共通した考えなのかもしれません。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数236件(22歳~39歳の働く女性)。
※この記事は2015年01月03日に公開されたものです