お歳暮やギフト品を高く買い取ってもらう方法
お中元やお歳暮で頂く品の中には、「もらったもののあまり使わない」というものもあるでしょう。しまっておいたまま結局一度も開封しないで月日が経ってしまうというケースもありますよね。こうした使わないギフト品って、例えばリサイクルショップなどに売ることはできるのでしょうか?
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『リサイクルモールみっけ』など、リサイクルショップを運営する『株式会社ゲンキの平和堂』の辻村康さんに、お話を伺いました。
お店によってはギフト品も買い取りOK!
――お中元やお歳暮などでもらった品を買い取ってもらうことは可能なのでしょうか?
辻村さん お中元やお歳暮などでもらうギフト品の買い取りについては、可能であるお店とそうでないお店があります。弊社では可能ですが、お店の考え方次第なのが現状です。
――買い取ってもらえる場合は、どんなものだと買い取ってもらえるのでしょうか?
辻村さん これもお店によりますが、弊社ではギフト品ならどんなものでも買い取ります。食品の場合は消費期限が半年あれば買い取りますが、買い取りができるのは未使用のものに限り、またハムや数の子といった生物系の商品は買い取りません。
――買い取り価格はどれくらいなのでしょうか?
辻村さん 商品によって異なるので明言はできませんが、買い取り商品の定価以上になることはまずないでしょう。ギフト品でよくあるタオルやサラダ油などはそこまで高い金額での買い取りにはなりません。
――数百円、というところでしょうか?
辻村さん そのあたりでしょうね。基本的にタオルやサラダ油などギフト品の定番商品はそれだけ多く出回っているので買い取り価格も安いです。
レアなお酒は高額買取も!
――買い取り可能なギフト品の中で、「こうした商品は特に買い取り価格が高い!」というものはありますか?
辻村さん あまり市場に出回らないようなお酒は高額での買い取りになることが多いです。例えば、焼酎ですと有名な『森伊蔵』などは高い金額で買い取らせていただきます。
――お酒ですと、最近『マッサン』で有名になったウイスキーの『竹鶴』などはどうでしょうか?
辻村さん 『竹鶴』ですと、限定の35年ものは15万円での買い取りになります。やはりレアなお酒は全体的に高額になりやすいです。
――他にはどんなものが高めの買い取り金額になりますか?
辻村さん そのときのニーズの変化によって、買い取り価格がアップしたりすることもあるので、先ほどのようなレアな商品以外は一概に「これは高い」とは言えないのです。ただし、ニーズが高いものは買い取り価格も多少高くなるかもしれませんので、そこが売り時といえるでしょう。
――そういった、少しでも高く売るこつは他にありますか?
辻村さん やはり「少しでも早く売ること」でしょう。使わないものをいつまでも取っておいても意味はありませんし、食品の場合は消費期限もあります。要らないギフト品は早めにお売りいただくといいと思います。
お話を伺ったところ、お店にもよりますが、基本的に未使用ならお歳暮などのギフト品を買い取ってもらえるとのことでした。「使わないな」としまったままになっているものがあれば、リサイクルショップに持っていってみるといいかもしれませんね。
もしレアなお酒があれば、高額での買い取りも期待できるかも?
⇒『日本全国買取ドットコム』の公式サイト
http://www.kashiwa-kaitori.com/
(中田ボンベ@dcp)
※この記事は2015年01月02日に公開されたものです