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雑学 生活

コミュニケーション下手を解消する8つのトレーニング「一分間スピーチ」「沈黙に耐える」

「会話が続かない」「沈黙が怖い」「話題が少ない」など、コミュニケーションについての悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。そのために、人間関係がうまくいかないこともあるでしょう。実はこういった悩みは、トレーニングによって解消される可能性があるのだそう。

【人と話すときに気をつけたいNGなクセ5つ「体が相手の方へ向いていない」「手足を動かす」】

その方法を中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生に教わりました。

■訓練次第で会話スキルはアップする!?

「話し方教室には、コミュニケーションに関するいろいろな悩みを抱えた方が来られます。そういった方は、やはり『会話下手』を気にして、人とコミュニケーションを避ける傾向があるように思います。

しかし、会話のスキルを磨くためには、会話の経験を積むしかありません。そのため、まずは話し方教室で会話のトレーニングを行って、徐々に経験を積んでもらい、悩みの解消を目指します」

会話力をアップするためには、次の8つのトレーニングが効果的だそうです。

■1:一分間スピーチ

「会話力をアップするためには、場数を踏むしかありません。そこで私たちの教室では、一分間スピーチトレーニングを行っています。数名のグループにわかれ、その中で一人ずつ一分間スピーチをしていただきます。

テーマは自由。印象的な出来事や、ふと思ったことなど、なんでもかまいません。もし、すぐに一分間スピーチの練習をしてみたいなら、家族に協力してもらっても良いでしょう。そして、できれば自分以外の人にもスピーチをしてもらってください。

そうすることで、『聞く力』も養うことができます」

■2:オウム返しの練習

「会話を弾ませるための一つのコツとして、『オウム返し』があります。相手の言っていることを、もう一度言葉にして返す方法です。これは相手に話の続きを促す効果があるため、会話が続かなくて悩んでいる人にはおすすめです。

日常会話の中で、このオウム返しを練習してみましょう。

機械的なオウム返しにならないように注意して、感情を込め、できれば自分の言葉をプラスし、少し変化をつけて返すように心がけてみてください」

■3:質問に感情を盛り込む

「これも、日常の中でできるトレーニング。相手に何かをたずねる際に、質問の中に感情を盛り込むことで、相手の話を引き出す練習です。たとえば、『休日は何をしていましたか?』という質問。これを、『休日には、何か楽しいことがあった?』に置き換えてみましょう。

そうすると相手は『楽しいこと』を具体的に思い出しながら返答しようとするため、会話の幅が広がりやすくなります」

■4:沈黙に耐えるトレーニング

「話ベタな人はよく『沈黙が怖い』とよく言いますが、実はそれほど怖がる必要はありません。むしろ、沈黙を怖がって焦ってしまうと、よけいに言葉が出てこなくなります。まずは沈黙に慣れること。もし会話中に間ができてしまったら、次の言葉を思いつくまで、思い切って沈黙してみてください。

沈黙に慣れると、リラックスして会話に臨めるようになるはずです」

■5:会話の途中で深呼吸

「呼吸が浅い状態では大きな声が出せません。小さな聞き取りにくい声で話しても、なかなか会話は弾まないでしょう。また、細かく浅い呼吸は緊張感を高めることにもつながります。緊張しているときほど、深く大きな呼吸をする練習をしてみてください」

■6:目の前にあるものをネタにする練習

「会話が続かないときに役立つ方法、それは『目についたものを話のネタにする』というもの。たとえば、職場の休憩室で同僚と2人きりになって気まずいとき、その人が持っているタバコが目に入ったら『○○を吸っているんですね』と言うだけで、話のきっかけを作ることができます」

■7:五感で感じたことを言葉にするトレーニング

「感じたことを、とにかく言葉にしてみるトレーニングも効果的。たとえば、食事中なら『このトマト、おいしいですね』『色の濃いトマトですね』『良い香りのするドレッシングですね』と、五感で感じたことをそのまま口に出すだけでOKです。

誰かと一緒に食事をするときには、このトレーニングにチャレンジしてみてください」

■8:人と積極的に関わる

「これは、少し荒療治のような方法ですが……。しかし、会話力アップのためには、会話の経験を積むことが必要不可欠。職場の同僚や友人、家族など、周囲にはたくさん人がいると思いますので、積極的にその人たちと会話をして、経験を積むのが会話上手への一番の近道です」

どのトレーニング方法も、それほど特別なものではありませんよね。日常の中で少し気をつけるだけで、できそうなものばかりでした。今、コミュニケーションに関する悩みを抱えているという人は、まずは何か一つだけでも、試してみてはいかがでしょうか?

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

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