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新米ママは不安がいっぱい…初めての子育てで困らないための事前準備と夫婦の決め事

初めての子育てにおける不安は沢山あります。小さなことから大きなことまで、知らなかったことが次々と出てくるでしょう。でも焦らなくても大丈夫です。必要なモノ、しなきゃいけない事、考えなくてはいけない事、初めて母親になるのですから分からなくて当然です。

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そんな新米ママさんたちに、初めての子育てに困らないため、事前に準備することと初めての子育てに関する疑問についてお話したいと思います。

『出産後と、子育てについてのQ&A』

◆子供が生まれるまえに用意すること、生まれたらまずするべき事とは?◆
子供が生まれて一番初めにするべき事は<出生届の提出>です。出生届とは、生まれた子供が法的に認められる手続きです。この出生届は、赤ちゃんが生まれた日から14日以内に提出しなくてはいけません。

[出生届を出すにあたって必要なもの]
・赤ちゃんを産んだ所のお医者さん、もしくは助産師さんが記入した出生証明書
(病院で出産した場合、届出用紙は病院からもらえます)
・母子手帳
・出生届で使用した印鑑
・お母さんお父さんが加入している健康保険証
この4つをご用意ください。出生届の提出先は、本籍地、居住地、出生地の役所で受理してもらえます。出生届は24時間365日受付可能なので、焦らずにちゃんと準備をしていれば何も不安はありません。

出生届を出し終えたら、次に必要になるのが<健康保険の加入>です。出生届を出したその足で、赤ちゃんに必要な健康保険の手続きを行います。この時に必要なモノは、出生届と同様お父さんとお母さんの健康保険証と母子手帳、出生届のコピーに印鑑です。

この他にも、出産手当金や児童手当金などがあります。児童手当金の期限は、出生してから15日以内となっていて、出産手当金は出産予定日42日以前、出産56日後までの98日間となっています。この2つは出生届を出して健康保険の加入が済んだ後に行う必要事務処理です。

◆出産・子育てにおける費用とは?◆
昔に比べ私達が負担する費用は減ってきています。健診費の金額は平均6万円ほどで、自治体や病院によって差がありますので、事前に確認する必要があります。分娩・入院費用は合わせて45万~50万円くらいが平均です。

そして、子供の子育て費用は沢山のお金がかかります。子供一人につき、現在では3,000万円程になると言われています。子供の成長は待ってくれません、その為には知識もそうですが、金銭面も事前に準備をしておかなくてはなりません。

◆保育園と幼稚園の違い◆
保育園と幼稚園の違いは利用する理由も設立目的も違います。

簡単に言うと、幼稚園は学校教育法で保育園は児童福祉法という風に分かれています。幼稚園は小学校の前の3歳~5歳までも教育を学ぶところであり、保育園は親の代わりに子供たちを保育するところです。

ですから、保育園の方が小さい頃から入ることができ、時間も幼稚園に比べ長い時間保育してもらうことができます。共働きや母子家庭・父子家庭には助かりますよね。保育園によりますが中には延長保育もあるところがあります。

そして幼稚園に入学できる年齢は3歳からで保育園に比べ時間は短く、1日平均4時間ほどになります。

このように、自分たちのニーズに合わせた施設を選ぶことが出来るのです。最近では保育園でも小学校に上がるまでの教育を学べるので、それほどまでに大きな違いができているわけではありません。ですが、やはり学校教育法を目的とした幼稚園のほうが、勉学に対しての進みは早いと思われます。

保育園はどちらかと言うと、親御さんたちのため、幼稚園は子供の教育のため、といった目的の違いで選ぶことが大切です。

『子育てをするには夫婦の協力が必要!そのために決めて夫婦の決め事』
人を一人育てるのは並大抵の事ではありません。ですが、大切な子供のためなら夫婦で力を合わせて助け合っていく必要があります。そのために、夫婦間で決め事を作った方が子育ては格段にしやすくなります。今ではお父さんも子育てを助ける時代です。

育メンという言葉があるくらいですからね。

◆夫婦の間で育児の分担を事前に決めておく◆
育児の分担は今では珍しいものではありません。お互いが助け合い子育てしていくのは当たり前ですからね。お風呂はお父さんに入れてもらい、その他はお母さんがするなど、分担することで父親自身、子供とのスキンシップをはかれるので父親としての意識の違いは格段に違います。

◆お母さん、子育ての心の疲れを我慢しないで下さい!◆
父親が子育てを手伝ってくれない。そんな気持ちが大きくなればなるほど、母親の心は疲れていってしまいます。
子育ては本来楽しいものなのに、心が疲れていってしまったら可愛い我が子にもその気持ちは伝わってしまいます。ですから、これはお母さんに対しての決め事となります。我慢をしない!辛くなったらちゃんと夫婦で話合う事が一番大切なのです。

※この記事は2015年01月02日に公開されたものです

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