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女子のホンネ! 実際のところ、「学生時代」と「社会に出てから」どっちが充実している?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

学生時代にしかできない恋愛体験はありますよね。「もっと恋をしておけば……」なんて、嘆いている女性も多いのでは? しかし、社会人の恋愛にも、お金がある、気軽にお泊まりできるといった魅力があります。みなさんは「学生時代」と「社会に出てから」、恋が充実していたのはどちらでしょうか? 働く女性に聞いてみました。

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Q.学生時代と社会人になってからを比較すると、どちらのほうがより恋が充実していたと思いますか?

学生時代……120人(48.8%)
社会人になってから……126人(51.2%)

結果はほぼ半々。意外と「学生時代」と回答した女性が多いことに驚きました。大人になってからは、仕事が忙しくて恋愛どころではない人も多いのでしょうか? 理由が気になります。詳しく見ていきましょう。

<恋が充実していたのは学生時代!>

■ピュアな恋

・「学生時代のほうが、純粋に恋愛できたと思う。経済的なこととか仕事のこととか、余計なことを考えなくていいから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「将来のことを考える必要がないので、自分の気持ちのままに恋愛できたと思います」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

年齢を重ねると、どうしても恋の先に「結婚」がチラつきはじめますからね……。

■職場では出会いナシ!

・「まわりに男子がたくさんいたから」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「今の職場に男性がほとんどいないから。出会いがない」(22歳/医療・福祉/専門職)

男女共学の学校なら、毎日多くの男子が近くにいます。今思い返せば、あれだけたくさんの異性と出会うチャンスなんて、そうそうありません。

■刺激的な学生時代

・「毎日変わらない仕事をしているのとちがい、季節によっていろいろなイベントがあり、好きな人のいろいろな顔や姿が見られて楽しかった」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「学生は学校にいる時間も恋愛時間だったので。職場で恋愛はないので」(26歳/学校・教育関連/技術職)

たしかに、家と職場を往復するだけの毎日では……。恋を充実させるのは難しいかも。

■恋だけに夢中になれる

・「社会人になってから恋をする余裕がなくなった」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「恋だけに時間を使えていたなと思うから。今はデートの約束があっても仕事が入ったりしたら仕事を取るし、恋人よりも優先しなければならないことが増えた」(25歳/不動産/事務系専門職)

仕事が忙しくなると、恋が面倒になってしまう。そんな女性も多いようです。

<社会に出てから、恋が楽しい!>

■社会人になって出会いが増えた

・「学生時代は奥手で声もかけられなくて恋愛どころじゃなかったが、社会人になって出会いが増えてから充実するようになった」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「いろいろな出会いが多いし、年上の魅力ある男性も多いから」(28歳/学校・教育関連/専門職)

社会人になると、恋愛対象年齢の幅が少し広がるはず。さまざまな立場の人と出会うチャンスも増えますよね。

■大人の恋の魅力

・「車移動が可能だし、時間やお金に縛られなくなった。勉強や部活など、学生のときは授業が終わってからも縛られることが多かった」(28歳/その他)
・「学生時代のようにしょっちゅう会えないから、会える時間を大切にできる」(31歳/医療・福祉/専門職)

貴重な時間とお金を使って会うからこそ、大人の恋は燃え上がる?

■学生時代にはできなかった恋

・「学生時代は交際禁止だった」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「学生時代は自信がなく告白できなかったが、社会人になりお金を稼ぎ、自分に投資したら自信がついたから」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)

社会人になって得られるもの。それは、自由とお金。もちろん、責任も生じるワケですが、その分自信につながります。

■快適な大人の恋

・「恋愛に依存しなくなったので、すごくバランスがとれていて楽です」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「いろいろと許せることも多くなったから」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

仕事や趣味を持っていると、「彼だけがすべて」の状態には陥りにくくなります。これが、大人の恋というものでしょうか?

残念ながら学生時代に戻ることは難しいですが、社会人になってからの恋を充実させるのは、今からでも十分可能。「社会人になってから」派がこれからどんどん増えることを願っています!

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数246件。
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月31日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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