男性の強がりにイライラする前に、覚えておくと仲良くなれるポイント「決定権を相手に譲る」
「大丈夫だから、ほっといて」一人では処理できない量の仕事を抱えている同僚を見かけたときに「協力するよ」と声を掛けたのに、そんな風に言われたらイラッとしてしまいますよね。しかし、言葉のチョイスを変えれば、もっと円滑な関係になれるかもしれません。
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なんで強がるの!? イライラするー!
明らかに無理をしていても、男性というのはどういうわけか、他人の手を借りることを嫌います。「大丈夫? 協力するよ」とこちらから申し出たのに、「いらない。これくらい自分でできるから」と、突っぱねられたことがある、という人は多いのではないのでしょうか?
こういう強がった態度を恋人に取られてもイラッとするのに、職場の男性だったらなおのことイライラしてしまうのではないでしょうか。スムーズに仕事をするためには、そんなつい強がってしまう男性とどう付き合えばいいのでしょうか?
男性が強がるのは本能、広い心で受け止めて
まず、男性が強がってしまうのは、その性質ゆえだと理解してあげましょう。男性というのは、本能的に大なり小なり、強がり、見栄っ張りな傾向があります。「なんで強がるの? その性格直して!」と言って簡単に直るものではありません。
したがって、男性が強がって見せたときは、まず、それを「しょうがないことだ」と受け流し、強がった言葉の裏の弱さを受け止めてあげましょう。「助けて、と言えない人なんだ」と思えば、少し心に余裕を持てるはずです。
「お伺い」を立てると「助けて!」を引き出しやすい
そして、助けを申し出るときは、「大変そうだから、手伝うよ」などとストレートには聞かずに、「私、手があいてるんだけど、何か手伝えるようなことあるかな?」とお伺いを立ててみましょう。主導権、決定権を相手に譲り、手助けが必要か否かは自分で判断せず、相手に決めさせましょう。
自分から手伝うことを前提に話しかけると、男性は突っぱねてしまいますが、「決めるのはあなた」という姿勢を作れば、態度は軟化しやすくなります。
強がっている人というのは、男女問わず、実は弱いものです。強がった言葉の裏には、自分から「助けて欲しい」と言えない弱さが潜んでいることを理解し、職場の男性や、恋人に感じるイライラを軽減して、良い関係を築きましょう。
※この記事は2014年12月30日に公開されたものです