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「女性と仕事したくない!」と偏見を持っている人と話すテクとは?

「女性と仕事をするのは嫌だ」とあからさまにアピールしている男性、あなたの職場にいませんか? いまだにこういった考え方の男性がいなくならない職場で、あなたがそう思われないためには、どんな会話をすれば良いのでしょうか?

【教えて! 上司に好かれる人、嫌われる人の境界線。】

女性と仕事をしたくない! なんて古いけど……

言葉で明確に「女性と仕事をするのは嫌だ」という人もいれば、言葉にまではしなくとも、態度であからさまにそれを伝えてくる男性は、そう少なくはないと思います。「ひどい偏見だ」と憤る人もいるでしょう。しかし、そんな人とも仕事をしなければいけないのが現実です。

できれば、そうは思われずに、円滑に仕事をしたいですよね。誰だって、敵は少ない方が良いのです。「この人とだったら、仕事をしてもいい」男性にそう思ってもらえる会話のテクニックをご紹介します。

理論的な話し方を心がけて!

男性の脳というのは、合理性や、理論的なものを好みます。会話をしているときには、伝えられた言葉の裏に隠された意味、というのを察することが女性より苦手なため、「伝わればいいな」とぼやかした言葉を使うのは禁物です。

遠回しな言い方をすると、男性は「なんで分かりにくく説明するのだろう?」と思い、理論的に説明できない相手を「能力が低い」と判断します。業務連絡などをする際は、まず一番伝えなければいけないことをはっきりと先に告げ、そのあと肉付けするように順序立てて話しましょう。

その際に「すごく大変な作業だったんですけど……」などと感情は含めてはいけません。

客観的な視点で冷静に

このような話し方をするときは、客観的な視点を持つことが重要です。主観的になると、どうしても感情を含みがちになってしまうのが、人間というもの。自分の感情と切り離し、客観的な視点、意見を持ちましょう。また、客観的な視点を心がけると、自然と冷静にものごとを考えられるようになります。

感情的にしゃべる女性も、歓迎されるものではありません。冷静になり、落ち着いたトーンで話すことも、好感度をあげるポイントです。

女性が社会で働くことは当たり前になったとはいえ、いまだに女性の仕事ぶりを下に見ている男性は絶えません。しかし、そのような偏見を持っている人にも、会話や仕事の仕方を気を付ければ、好感を持ってもらえます。職場でこのような男性に悩んでいる女性は、ぜひ実践してみましょう。

※この記事は2014年12月30日に公開されたものです

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