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それって制服? 個性が感じられない女性の「量産型ファッション」→「ムートンブーツ」

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

手ごろなファストファッションのお店がふえて、はやりのアイテムが手に入りやすくなりましたね。それってつまり、同じものを持っている人が多いということ。うっかり職場で同僚とかぶっちゃった経験のある人もいるのでは? そんな「量産型ファッション」の女性について、社会人男性にホンネを聞いてみました。

■ファストファッションの代表格だけに……

・「白のカーディガン着用という会社で、全員ユニクロを着ていた時。おいおい、ちょっとは変えろよと思った」(35歳/機械・精密機器/営業職)

・「ファストファッションで買った服と同じ服をおばさんが着ていた……」(33歳/情報・IT/技術職)

大量消費時代だからこそのファッションスタイルですね。その技術の進化によって着心地も一段とアップ。今ではアイテムやデザイン数も増えましたが、ベーシックアイテムはかぶりがちなのかも。

■女性は流行に弱い!?

・「レギンスをはいていると同じような格好に見える」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「数年前、カーディガンを肩に羽織っている女性が多すぎて気持ち悪かったです」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「ファーがはやったらみんなそれを付けていたこと」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

時代遅れだと思われないためにも、はやりものを身にまとえば、なんとなく安心するというか、オシャレしている気分になるというか……。ファッション誌で紹介されていると、やはりほしくなっちゃいますよね。

■オシャレと防寒を兼ねたい

・「ムートンブーツ」(32歳/金融・証券/専門職)

・「ニットキャップ。アウトレットに買い物に行ったとき、歩く人々がみんなかぶっていたから」(30歳/その他)

・「厚底ブーツがはやったときみんなはいていてそう感じた」(37歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)

冬のファッションといえば、ブーツやニット帽などが定番。オシャレなだけでなく、なんといってもあたたかいからやめられません。特に、男性があまりはかないムートンブーツは、末端が冷えやすい女性にとっては、手が離せないアイテムなのです。

■テレビの影響は大きい

・「テレビ番組で紹介されていたようなファッション。みんな見てるんだなーという感想を持った」(27歳/情報・IT/技術職)

・「きゃりーぱみゅぱみゅ」(23歳/医療・福祉/専門職)

・「AKBっぽい」(30歳/金融・証券/専門職)

芸能人が着ていたり、テレビ番組で紹介されたりしたファッションも、気になる人が多いようです。ひと昔前、安室奈美恵さんが着ていたチェックのミニスカートが、全国で品切れ続出! 彼女のファッションをまねする「アムラー」なんて言葉まで誕生しました。ここ数年の小学校の入学式・卒業式では、ズバリAKBスタイルの女子が多かったですね。

量産型ファッションについて、「自分がないんだなと失望する」という落胆の声があった一方で、「見たことがない」「特に感じない」といった意見も実は半数近くありました。女性のファッションに興味がないのか気が付かないのか、意外と気にしていない男性も多いことがわかりました。

量産型ファッションの女性と、バリキャリスタイルやこだわりの個性派ファッションの女性だったら、量産型ファッションのほうが親しみやすいと思うのですが……。ただ、かぶりすぎると恥ずかしいので、小物などで変化をつけるといいかもしれませんね。

(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数 102件(22~39歳の働く男性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月26日に公開されたものです

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

肉好きの草食系ライター。痩せの大食いで何でも食べるが、辛い物は苦手。

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