お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

お酒のキャッチコピーには傑作が多い!?10選「私、会社なんて酔わなきゃ行けません」

NHKの連続テレビ小説『マッサン』のおかげなのか、若い世代でもお酒、特にウイスキーに注目する人が増えているそうです。そこで、今回はお酒のキャッチコピーを集めてみました。実は、お酒のキャッチコピーには名作・傑作が多いといわれているのです。

【やっぱりお酒は止められない! 楽しく付き合うためのAtoZ】

●「人生、おいしくなってきた。」
2007年:『サントリーオールド』のCMキャッチコピー
お父さん役に國村隼さん、娘さん役に伊藤歩さんを配したテレビCMは、「父の上京」編(2007年)、「父の誕生日」編(2008年)、「娘の相手」編(2009年)と続きました。

ちなみにこのCMで使われている「ダンダンディダ、ディダドゥダン……」という曲は、小林亜星さん作曲の『夜がくる』という曲です。

●「私、会社なんて酔わなきゃ行けません」
1989年:『サントリーリザーブ』のCMキャッチコピー
バブルの時代に登場した粋なCMでした。

気持ちは分かりますが、ぜひしらふで会社に行っていただきたいです(笑)。

●「うまいんだな、これがっ。」
1994年:『モルツ』のCMキャッチコピー
和久井映見さんのかわいらしいテレビCMで使われました。

つまみ食いをしたりするんですよね。

●「すこし愛して、ながく愛して。」
1980年:『サントリーレッド』のCMキャッチコピー
大原麗子さん主演、監督はなんと巨匠・市川崑さんという豪華なテレビCMでした。

このCMは今でも名作として知られています。

●「ビールがあれば晴れた日は、猫になりたい。」
1993年:『キリン一番搾り』のCMキャッチコピー

猫になったら飲めないんじゃないのか、とか野暮なことを言ってはいけません。

●「恋は、遠い日の花火ではない。」
1995年:『サントリーオールド』のCMキャッチコピー
長塚京三さん、田中裕子さんが出演した「大人の恋」を描いたテレビCMが評判になりました。

このコピーはカッコいいですよね。永遠の名キャッチコピーではないでしょうか。

●「愛だろ、愛っ。」
1993年:『ザ・カクテルバー』のCMキャッチコピー
テレビCMには永瀬正敏さんが出演していました。

テレビCMで火が付いて、商品はバカ売れしました!

●「人も、時代も、流れていくんだなあ」
1993年:『いいちこ』のCMキャッチコピー
BGMには『さよならをするために』が使われていました。

『いいちこ』のCMは好感度の高いシリーズとして知られています。

●「泣かせる味じゃん」
1983年:『サントリーCANビール』のCMキャッチコピー
ペンギンのアニメが評判になりました。松田聖子さんがペンギンの歌姫の役でした。ちなみに使われている曲は『SWEET MEMORIES』です。

ペンギンのアニメが大人気で、当時はグッズもたくさん出ていました。

●「女房酔わせてどうするつもり?」
1990年:『NIKKA WHISKY オールモルト』のCMキャッチコピー
中野良子さんがかわいく酔うテレビCMで有名です。その後、石田ゆり子さん版が製作されました。

真顔で奥さんにこう言われたら……ちょっと怖いですよね(笑)。

いかがだったでしょうか。お酒は味を伝えるのが難しい商品ですので、イメージをうまく伝えるべくキャッチコピーには特に優秀なものが求められるのかもしれません。
あなたは、「お酒のキャッチコピー」というと、どんなものを思い浮かべますか?

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2014年12月17日に公開されたものです

SHARE