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バレたら大変!? 働く男たちのオフィスラブ体験談「事務所でこっそりキス」「ミスを見られるのが嫌だった」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

毎日、職場と自宅の往復だけで、まったく異性と出会うチャンスがない。よくそんな話を耳にしますが、その1日の大部分を過ごしている職場にも異性はいるはず。そこで今回は、働く男性たちの体験談からオフィスラブのメリット・デメリットを探ります。

Q.社内恋愛をした経験はありますか?

A.ある……14人(13.7%)
 ない……88人(86.3%)

社内恋愛の経験を尋ねたところ、8割以上の男性が未経験! ドラマやマンガの題材として人気のオフィスラブですが、実際には少ないのでしょうか? 少し寂しいような気もしますが、気をとり直して! 「ある」と回答した男性たちの経験談を見ていきましょう。

■オフィスラブ最大のメリット

・「毎日会えるのは楽しかった」(32歳/小売店/事務系専門職)

・「会社の行き帰りも会えるので、寂しくなかった」(26歳/生保・損保/事務系専門職)

社会人同士の恋愛では、会う時間の確保がどうしても難しくなりがち。しかし、社内恋愛なら毎日顔を見ることができます。一緒に通勤・帰宅も可能。これは大きな魅力ですね。

■仕事でもパートナーに

・「一緒に営業を回ったりしていたときは楽しかったです」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

2人で外回り営業なら、ランチデートも楽しめそう。

■オフィスラブならではのドキドキ

・「近場デートはどきどきしました」(28歳/自動車関連/事務系専門職)

・「バレるのが不安で、どきどきした」(37歳/商社・卸/事務系専門職)

社内で交際していることを秘密にしている場合には、こんなドキドキ感も。街でバッタリ同僚に会って「秘密にして! お願い!」なんて言ったりして……。それもまた、なかなかいいものです。

■ギャップ萌え!

・「社内では他人行儀によそよそしくし、2人きりになるとメロメロになるギャップがよかった」(30歳/団体・公益法人・官公庁)

会社での顔と、2人きりのときの顔。お互いに両方見られるというのも、社内恋愛の大きな魅力。ギャップが大きいほど、恋心は燃え上がりそうです。

■隠れてイチャイチャ……

・「残業時に、誰もいない事務所でこっそりキスした」(35歳/機械・精密機器/営業職)

・「2人だけの手紙のやりとりをしたことがある。見つからずにやるのが、ドキドキして良かった」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「会社の飲み会でテーブルの下で、お互いの足をからませていちゃついたことがある」(33歳/情報・IT/技術職)

こっそり手紙でデートの約束程度なら良いですが……。社内でイチャイチャするのはほどほどに。

こうして経験者たちの話を聞いてみると、「自分も一度はしてみたいな……」という気持ちになってきますよね。ただ、どうやら社内恋愛は楽しいことばかりではなさそう。大変な部分もあるようなので、そちらも見ていきましょう。

■なんでも丸見え!

・「ほかの女性社員と仲良くしていると、ヤキモチを焼かれて面倒くさい」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「ミスを見られるのが嫌だった」(26歳/医療・福祉/専門職)

上司に怒られている姿なんて、できれば恋人には見られたくないですよね。

■バレると大変

・「まわりからイジられるのが面倒だった」(32歳/小売店/事務系専門職)

・「会社にうわさが広まって、課長に呼び出された」(33歳/情報・IT/技術職)

やはり、社内恋愛はできるだけ秘密にしておいた方がいいみたいです。

■恋人っぽさが出ちゃう!

・「思わず、彼女の名前で呼んでしまうこと」(30歳/団体・公益法人・官公庁)

・「彼女が甘えたがりなので、何度も甘えられて、見つかりそうになった」(33歳/機械・精密機器/技術職)

職場ではただの同僚。これを貫くことが、社内恋愛の鉄則と言えるかも。

■気まずい……

・「別れたあとは大変だった」(26歳/生保・損保/事務系専門職)

「二度と顔を見たくない!」と別れても……。残念ながら翌日、会社で会ってしまいます。

大変なこともあるようですが、毎日足を運ぶ職場に好きな人がいるというのはうれしいことですよね。「出会いがない」と憂いているアナタ! もしかしたら灯台下暗しということがあるかもしれませんよ。明日職場へ行ったら、あらためて周囲にいる異性を見渡してみてはいかがでしょうか?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数 男性102件(22~39歳の働く男性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月16日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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