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何かを習慣化させるには最低でも21日間は必要

早起きができる人は、忙しい朝の時間にも余裕が生まれるもの。寝坊しがちな人にとっては、その余裕がうらやましく感じてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、早起き人間のメリットと続けるためのコツをまとめてみました。

【早起きしたいのにできない人のための「やさしい早起き法」―太陽光を浴びる】

早起きがお得な理由

朝の時間に余裕ができれば、朝食もしっかり時間をかけて食べることができます。これにより内臓もしっかり働き、体も効率よく動かせるので仕事もはかどることでしょう。特に寝坊しがちな人は朝食を抜いてしまいがちですから、午前中の仕事がはかどらない……なんてことも。

また、太陽がでたときに起きて活発的になることは、動物の本能ともいえます。自律神経もきたえられ、脳の活性化にもつながりますから、出社してすぐにバリバリと仕事をこなすこともできるでしょう。さらに時間に余裕が生まれることで、気持ちにも余裕が生まれてきます。

心にゆとりができるのでストレスを感じる機会も減り、たとえ感じてもスムーズに解消できるのです。

何かを習慣化させるには最低でも21日間は必要

マクスウェル・モルツ博士は自らの書籍で「人間の持つイメージがかわるまでには、最低でも約21日かかる」と提唱しています。この「サイコ・サイバネティクス」という書籍は自己改善のために役立つとされ、当時3,000万部以上売れるほどの大人気に。

ただし約21日というのはあくまで目安であり、のちに行われた調査によれば、それを習慣的かつ反射的にできるようにするにはもっと時間がかかるという結果がでています。そのため早起きをどの程度で習慣化できるかはその人次第ですから、三日坊主にならないように気をつけつつ、最低でも21日以上はかかるという気持ちを持っていどみましょう。

しかしいきなり早起きしていろいろなことをこなそうとすれば、かなりハードルが高くなってしまいがち。まずは「早起きをする」「朝食を作る」「ジョギングをする」など目標を細かく決め、ひとつずつクリアできるようにしてみるといいでしょう。

早起きが苦手と言う人も、体や気持ちが慣れてくればしっかりとできるようになるはず。ぜひ諦めずに、早起き人間にチャレンジしてみてくださいね。

※この記事は2014年12月05日に公開されたものです

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