お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「2人の女を、同時に好きになることだってあるだろう!」絶対に許せない「開き直る」男の生態

「開き直る」。ときにはこれによって行き詰った状況を変えられたり、その潔い態度がかっこよく見えたりすることもあります。しかし、確実に自分が悪いにもかかわらず、開き直る男。これは、許せませんよね! 今回はそんな最悪男の生態を紹介したいと思います。

■現代版、光源氏!?(アオバさん/28歳/商社)

「元カレが最低の『開き直り男』でした。その彼とは、友だちの紹介で出会ってすぐに意気投合。話し方が落ち着いているせいか、私と同じ年なのにしっかりしているように見えました。何度かデートをしてから、交際に発展。私のことをすごく大切にしてくれるし、理想の彼氏を捕まえた! と思って、幸せに浸っていたのですが……」

交際期間が1年を過ぎたころ、アオバさんは思いもよらない事実を知ってしまいます。

「彼を紹介してくれた私の女友だちと、実はずっと浮気をしていたことがわかりました。その女友だちにも彼氏がいて、その人が気づいて私に教えてくれたんです。彼氏と友だちの両方に裏切られたような気がして……。本当にショックでした」

とにかく、事実確認のために彼氏を問い詰めたアオバさん。最初はシラを切っていた彼氏ですが……。

「もうごまかせないと思ったのか、『2人の女を、同時に好きになることだってあるだろう!』と逆ギレ。そして『何が悪い!』と開き直ったんです。浮気をしておいて、それはないですよね。しかも、相手は彼女の友だち。なんだか、呆れて反論する気にもなりませんでした」

アオバさんは、「私は、私だけを好きでいてくれる人としかつき合いたくないから」とだけ言って、彼の前から立ち去ったそうです。平安時代のプレイボーイじゃあるまいし、「同時に2人の女性を……」なんて、ちょっと筋が通りませんよね。

■そこで開き直るの?(ハツネさん/31歳/不動産)

「以前つき合っていた1つ年下の元カレは、ギャンブルが大好きな人でした。そもそも収入がそれほどいいわけではなかったので、大金をかけて大勝負! というタイプではありませんでしたが、休日のたびに競馬やパチンコなどへ出かけて、ちょっと勝ったり、ちょっと負けたりを繰り返しているようでした」

それほどギャンブルにのめり込んでいる様子はなかったため、ハツネさんは彼のギャンブル好きは特に気にしていなかったそう。

「私はちょっとした趣味で楽しんでやっている程度に思っていたのですが、どうやら実際はかなりお金を使っていたようで……。借金を抱えていたことがわかりました。返済を求めるハガキが部屋にあったので問い詰めると、『まあ、借りたものは仕方ないじゃん。あ、とりあえずお前が肩代わりしてくれたら、利息が浮くよな!』とヘラヘラ笑いながら言われました」

額はそれほど大きくないものの、返済しながら、また借りるという生活を送っていたことが発覚!

「たとえギャンブル癖があっても、借金があっても、私に対する誠実さが感じられたら一緒にその状況を変えようと思えたでしょう。しかし、彼の態度に誠実さは微塵もなく、開き直るだけ。借金を隠していたこと、それがバレたら今度は簡単に『お前が肩代わり』などと言ったこと。どちらも、絶対に許せませんでした」

即別れを告げたハツネさん。その後、彼がどんな生活を送っているのか、まったく知らないそうです。

■なんのポリシーなの?(マツリさん/27歳/食品)

「今つき合っている彼氏は、私が少し欠点を指摘すると、すぐに開き直って子どものように言い返してきます」

たとえば、彼は食事中によく食べものや飲みものをこぼすのだとか。

「私が、『またこぼしてるよ。ちゃんとお皿を近づけて取ったら?』と指摘すると、『こぼして何が悪いの? 俺はずっとこのやり方なの!』なんて言われてしまいます。彼の部屋に行くと濡れたタオルが机に放置されていたので『カビが生えるよ』と言ったら、『そこに置いてるの! それでいいの!』と。一体、何のポリシーなの? と思うことが多々あります」

マツリさんは「こうしたほうがいいよ」と自分の考えを伝えているだけなのですが、彼にとっては母親から小言を言われているような気分なのでしょうか?

「基本的には優しいし、頭も良いし、素敵な彼氏なんです。ただ、なぜか些細なことで非を認められない。開き直って、子どもみたいに言い返す。私の言い方が悪いのでしょうか?」

自分でもダメな部分だとわかっているところを指摘されると、素直に聞けないのが男というもの?

今回登場した男性たちのように開き直られてしまうと、女性としてはそれ以上話をする気になれません。きちんと話し合えば解決できる問題かもしれないのに……。なぜ、素直に「ごめんなさい」「わかった」と言えないのか。

よく「女って不思議」と男性たちは言いますが、女性にとっては男のほうこそ不思議な生きものなのかも。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年11月30日に公開されたものです

SHARE