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ギネス世界記録!サイバー犯罪で捕まった不名誉な殿堂入り10人!

サイバー犯罪は今や世界的に大問題になっています。日本でも、サイバー犯罪に対する監視の強化が叫ばれていますね。そこで、今回は『ギネス世界記録』に掲載されている、サイバー犯罪で捕まった不名誉な10人をご紹介します!

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サイバー犯罪で捕まった「不名誉の殿堂入り」10人

●ウラジミール・レヴィン(ロシア)
1994年シティバンクの顧客口座にアクセスし1,070万ドルを盗もうとして、1995年に逮捕。1998年、刑務所に送られました。

●アルバート・ゴンザレス(キューバ/アメリカ)
2005年から2007年の間にさまざまな企業をハッキングし、1億7,000万人分のクレジットカード番号を盗み出した罪で20年の刑に服している。

●デビッド・スミス(アメリカ)
1999年、「メリッサ」ウイルスを送り込み、メールシステムの動きを阻害し、シャットダウンさせて罪に問われ、1週間後に逮捕。10年の刑期を宣告された。

●ゲイリー・マッキノン(イギリス)
2001年から2002年にかけて、アメリカ政府から「過去最大の軍事システムへのハッキング」を仕掛けたとの嫌疑を受けたが、本人は「UFOを探していた」と主張。

●ジョナサン・ジェイムズ(アメリカ)
1999年、米国防総省のシステムに侵入。2000年に逮捕され、サイバー犯罪で有罪が確定した最初の未成年者となった。

●ケビン・ポールセン(アメリカ)
メールとコンピューター詐欺で1994年に51カ月の刑を宣告されたが、今では著名なジャーナリスト兼作家である。

●エイドリアン・ラモ(アメリカ)
マスコミ関連各社のシステムに侵入した後、2003年に逮捕。両親宅で6カ月の自宅軟禁となった。

●ケビン・ミトニック(アメリカ)
電信とコンピューター詐欺で1995年にFBIが逮捕した、セキュリティ・コンサルタントのハッカー。5年の刑に服した。

●マイケル・カルセ(カナダ)
2000年、e-bay、amazon、Yahoo!などのサイトを活動不能にした罪で、未成年拘置所で8カ月を過ごした。

●ロバート・タッパン・モーリス(アメリカ)
コーネル大学の学生だったときに「モーリスワーム」を作って配布した。コンピューター不正行為防止法(1984年)で有罪になった最初の人です。

いかがだったでしょうか。自分のやったことが世界記録の本に載ってしまうなんて、まさに不名誉の代表格と言えるでしょう(笑)。
ちなみに、上記のロバート・タッパン・モーリスの作った「モーリスワーム」は、当時ネット接続されていたおよそ6万台の機器のうちの10%を停止させたそうです。悪いヤツですね。
皆さんは、くれぐれも悪いことで「世界記録」にならないようにいたしましょう!

『ギネス世界記録』は60年間、地球上の世界一を見い出し、紹介し続けてきた記録集です。
●……本記事掲載の記録は『ギネス世界記録2014』編集時点のもので記録は更新されている可能性もございます。
(C)GUINNESS WORLD RECORDS LIMITED

⇒ギネス世界記録公式HP
http://www.guinnessworldrecords.jp/

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2014年11月16日に公開されたものです

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