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雑学 生活

スカっとする!逆境から大逆転した実話5選

もうどうにもならないようなどん底の状況から大逆転する話、皆さんも好きですよね。ドラマやアニメなどではお約束ともいえるパターンですが、現実世界ではなかなか起こらないことです。今回は、非常にまれな現実世界での「逆境から大逆転した話」を5つご紹介します。

●あの映画の主人公は実在した! ホームレスからの逆転人生

2006年に公開されたウィル・スミス主演の映画『幸せのちから』。事業に失敗し、ホームレス生活をするまでに転落した男性のサクセスストーリーを描いた作品です。この作品の主人公のクリス・ガードナーは実在する人物。

映画向けに脚色されている部分はありますが、映画の中の出来事は実際に起こったことです。

証券取引の世界に興味を持ったクリスは、それまで行っていた医療器具の販売をやめ、株の仲買会社のトレーニングプログラムに参加します。しかし、それがきっかけで無収入になり、ついにはホームレス生活まで落ちぶれてしまいます。

1歳の息子とのホームレス生活は過酷を極めたそうです。その後、クリスは引き取った息子を幸せにしてやりたい一心で懸命に働き、ついには株式仲買会社の正社員に抜てき。5年後には、自らの会社を設立し、現在はアメリカでも有数の企業に成長しました。

●最初から講師じゃなかった? あの林先生もドン底を味わっていた!

「いつやるの? 今でしょ!」でおなじみの東進ハイスクールの林修先生。今やテレビ番組にも引っ張りだこです。そんな林先生ですが、過去に何度も挫折を味わい、その逆境からはい上がってきた人なのです。

愛知県にある東海高等学校から現役で東京大学法学部に進学した林先生。卒業後、日本長期信用銀行に入行しましたが、わずか半年で辞めてしまいます。というのも、自己シミュレーションの結果、この会社はつぶれてしまうと確信したからなんだそうです(その後日本長期信用銀行は破綻)。

会社を辞めた後はいくつかの会社を起業しましたが、どれも失敗し、大きな借金を背負うことになりました。その後、友人の紹介で塾講師のアルバイトをすることになり、これが大きな転機となります。

塾講師のアルバイトを数年経験し、専任講師に就任。持ち前の「人に何かを教える技術」と「生徒のやる気をいかに引き出せるか」を懸命に考えるスタイルが評判を呼び、ついには東進ハイスクールを代表する人気講師になりました。

その後の活躍は皆さんが知るところでしょう。

●教師の罵声を乗り越え、アメリカの人気ロックバンドに……

アメリカの人気ロックバンド『サード・アイ・ブラインド』のボーカル、ステファン・ジェンキンスも逆境からはい上がった人物です。

彼は難読症だったため、小学校時代から何度も落第。また当時障害として認められていなかったADHD(注意欠陥・多動性障害)だったこともあり、教師は落ちこぼれだと判断しました。「君は高校を卒業するのは無理だ。相応の施設に入るしかない」とののしられたこともあったそうです。しかし、それに負けず猛勉強し、父親の粘り強いサポートもあり、高校を卒業。なんと名門のカリフォルニア大学バークレー校に入学します。

大学入学後、母校に招かれる機会がありステファンは母校を訪れます。かつてステファンをののしった教師は校長になっていました。名門大学に入学を果たしたステファンを誇らしく紹介する校長。そこでステファンが当時ボロクソにののしられていたことを披露します。

全校生徒の前で恥をかかせる見事な復讐(ふくしゅう)でした。

●周囲は無謀と反対したけど……親子で名門中学!

最終学歴が中学校卒業の父親と、偏差値41の娘が協力して名門中学受験に挑む……という、書籍化もされた逆転ストーリーです。

あるとき娘が受けた模試で偏差値41という結果を見て、「娘には中卒の自分とは違う人生を歩んでほしい」と一念発起。娘とともに最難関といわれている名門中学への入学を目指すことになります。しかし、周囲からは「絶対に無理」という声が上がります。

また、進学塾に通わせようと思っても偏差値41では相応のクラスに入ることができません。そこで自らが家庭教師となることを決め、もう一度小学校の学習内容から徹底的に学び直します。娘と一緒に夜遅くまで勉強し、それが終わったら自分の勉強をするという生活を続け、睡眠時間は2、3時間だったそうです。

父親の懸命な姿を見た娘も必死に勉強し、1年半後に受験の日を迎えます。残念ながら第1志望の名門中学に合格することはできませんでしたが、第2志望の別の名門中学に合格することができました。受験ストーリーだけでなく、学習方法にも注目が集まりました。

●骨折による長期休養を乗り越え、不屈の闘志で復活!

最後はサラブレッドの逆転話を紹介しましょう。

皆さんは「トウカイテイオー」という競走馬をご存じですか? 1990年にデビューしたトウカイテイオーは、皐月賞と日本ダービーを無敗で制覇。父親が無敗の三冠馬・シンボリルドルフであることから、親子2代での無敗三冠制覇が期待されました。

しかし、日本ダービーの後に骨折が判明し、無敗での三冠は夢に終わりました。

翌年の春、約300日ぶりの復帰戦で鮮やかに勝利しますが、次のレース後に再び骨折。秋に復帰するも敗退。次のジャパンカップという大きなレースは勝利しますが、年末の大一番・有馬記念では11着と低迷してしまいます。

その後、けがをしていることが判明し休養に入るも、休養後の調教で3度目の骨折。長期休養に入ることとなりました。

結局トウカイテイオーが戻ってきたのは、翌年の有馬記念。前走から1年ぶりの出走でさらに強豪が集まる大レース。勝てる見込みはほとんどありませんでした。しかしトウカイテイオーは見事に勝利します。この「中363日ぶりのGIレース勝利」は今でも破られていない最長記録となっています。

■まとめ

どん底からの逆転ストーリーを5つ紹介しました。運が味方した部分もあったりしますが、普段からのたゆまぬ努力があってこそでしょう。「頑張っても報われない」と言う人もいますが、それでも努力している人にはチャンスが訪れるものなのでしょうね。

(中田ボンベ@dcp)

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