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落ち込んでいる彼には暗い曲を聴かせよう!知っておきたい同質の原理とは?

ショックな出来事が起こったときに、音楽を聴いて回復しようとする人は多いものです。個人の音楽の好みは様々ありますが、実はどんな音楽を聴けばより癒されるかという原理が解明されてきています。

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辛いときに明るい曲なんて聴いていられない

仕事でミスをしてしまった、信じていた友達に裏切られた……。すぐには笑って済ませられないほどショックを受けることがあります。そんなときには、ヒーリングミュージックと呼ばれるような癒やしの音楽や、すごく前向きな歌詞の明るい曲を聴けば良いのかというと、そうでもありません。

なんと全く癒しにならないどころかイライラしてしまうことさえあります。

暗い曲に気持ちを代弁してもらおう「同質の原理」

ショックなときにはそれと同質の曲を聴くほうが、回復につながります。失恋時に失恋の曲を聴くと気持ちが整理されることがありますが、それは自分の辛い気持ちを代弁してもらっているからです。心と音楽が同調することで、心に受けたストレスを吐き出す効果があります。

これを「同質の原理」と呼びます。音楽療法として、その人の心理状態と同じ曲想の音楽を聴かせることがあります。

彼が落ち込んでいるときにはあえて暗い曲を

同質の原理を利用して、彼が落ち込んでいるときには無理に明るい曲を聴かせて励ますよりも、あえて暗い曲を聴かせてあげましょう。カップルでいると、片方が元気がないともう片方が「つまんない」などという不満が溜まることがありますが、人間いつでも元気なわけではありません。

一度ちゃんと落ち込んで、気持ちの整理をつけてからでないと、回復できないのです。彼のパートナーとして、うまく落ち着いてもらう方向に誘導し、その後に前向きになってもらうよう、根気よく付き合ってあげましょう。

カップルでは常に楽しく過ごしたいものですが、そうできないときもあります。彼が辛いときにはそれを理解してあげることが大切です。同質の原理を使って音楽の力で立ち直る手助けをしましょう。そうして乗り越えて行けば、よりつながりの強いカップルになることができます。

※この記事は2014年11月09日に公開されたものです

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