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友達からの紹介なら、事前に自分のいい&悪い情報を流してもらうと第一印象を良くすることができる

初めて会う人の第一印象は、見た目が9割とも言われます。実はそれだけでなく、事前情報による効果も大きく影響してきます。具体的にどのように影響するのかをみてみましょう。

【第一印象が人の思考を鈍らせる、その心理とは?】

事前情報の効果とは

仕事や婚活、友人関係での初めての出会いにおいて、何らかの事前情報がある場合は多いものです。例えば、「新しい担当さん、イケメンで笑顔が素敵なの」「俺の友達、細かいことは気にしないタイプだから」など、事前情報によって安心したり、逆に気を引き締めておこうと思うことがあります。

こういった事前の情報によって、出会いの第一印象がより良く思われたり、より悪く受け取ってしまうという影響があります。

いい事前情報&悪い事前情報

この効果を利用して、友達からの紹介なら、相手にうまく事前情報を流しておいてもらうことができます。「どんな話題でもうまく合わせられる人」といったいい情報を流しておけば、出会いの緊張感も和らぎます。また多少悪い情報でも第一印象を良くすることができます。

「変わった子で、単独行動が多い」とあらかじめ言われていれば会う前に免疫ができる上、「あれ? そんなに変な人じゃないじゃん」などと思ってもらうこともできます。

情報に左右されやすいもの

誰でも初めて会う人には多少の緊張や期待、疑心を持つものです。そういった不安から、事前情報があれば安心することができます。しかし人間は情報に左右されやすく、会う前に形成してしまったイメージを基準にして評価してしまいます。

あまりに印象の悪すぎる情報は、伝えないほうが好ましいでしょう。「良い人に見えるけれど、実は裏であんな事をしているらしい」といううわさが耳に入っていると、本当はどんなに良い人であっても誤解を解くのは難しいものです。

友達の紹介で会う人には、自分の情報をうまく流してもらうようお願いしておきましょう。いい情報と、少し悪い情報があれば、第一印象がグッと良くなります。あまり悪い情報は冗談でも流さないように注意しておきたいものです。

※この記事は2014年11月08日に公開されたものです

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