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ベーグル好きがハマる味!和風とNY風の2種から選べる―上北沢「ケポベーグルズ」

和ベーグル「焼きりんご」

ころんと丸いリング形に、むちっとした歯ごたえ。ニューヨークからやってきた不思議なパン、ベーグルは、今や日本でもすっかり身近な存在だ。ベーグルを扱うパン屋や専門店も増えたが、中でも京王線上北沢駅近くにある「Kepobagels(ケポベーグルズ)」は、ベーグル好きから一目置かれる人気店。

種類豊富な上ユニークな商品も多く、ベーグルの魅力を再発見できる。

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●記憶に残る食感を追求
ベーグルは、国産小麦と天然酵母を使ったオリジナルの「和ベーグル」と、北米産の小麦とイーストを使い、本場の製法を再現した「ニューヨークベーグル」の2種。それぞれ味と食感に特徴があり、ファンの間でも好みが分かれる。

「和ベーグル」の特徴は、噛みごたえのあるもちもち食感。よもぎ大納言、野沢菜、五穀みそなど和素材を使ったものも多く、意外な組み合わせが楽しめる。一番人気は、「焼きりんご」230円。バターでソテーしたりんごをたっぷり巻き込み、シナモンシュガーをトッピングした、果実感満点のおやつパンだ。

一方の「ニューヨークベーグル」は、皮はパリッと固く、中身はしっとり。ハードな食感とずっしりしたボリュームが「本場の味!」と支持されている。一番人気は、レーズンたっぷりの「シナモンレーズン」160円。
幼いころから、グミやこんにゃくなど独特の歯ごたえの食べ物が好きだったと言う店主の山内優希子さん。そこで、「食感」にとことんこだわったベーグルの店を開くことにしたのだとか。「ベーグル作りで大切なのは、皮と中身のメリハリ、そして具材と食感のバランス。

記憶に残る食感を出せるよう、生地の発酵状態や焼成温度を細かく考えて作っています」(山内さん)。
人気店ゆえ品切れが心配だが、特に売れ筋のベーグルについては1日2回以上焼くため、平日なら、ほぼどの時間でも入手できる。ただし土日祝日は、飛ぶように売れて製造が間に合わず、人気商品が一時的になくなることも。

種類がもっとも豊富に揃うオススメの時間帯は、11時前後。なお、通販も行っているので、遠方からのお取り寄せも可能だ。

【店舗データ】
店名:Kepobagels
所在地:東京都世田谷区上北沢3-17-8
営業時間:9:00~19:00
定休日:月(祝日の場合は営業)、火(祝日でも休業)
HP:http://www.kepobagels.com/
メニューはすべて税抜価格

【その他メニュー】
・ドライトマトクリームチーズサンド(NYはちみつ全粒粉)280円
・ プレーン食パン280円

※この記事は2014年11月04日に公開されたものです

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